村越誠の投資資本主義

グローバルな情報をもとに投資資産を積んでいく慎重派投資家

雑感

日本での魚介類と肉類の消費量逆転について所感

日本人「肉食化」 需給にギャップ
元々日本で魚の消費量が大きかったのは、第二次世界大戦後タンパク質の安定した供給が急務な中、海に囲まれた日本はてっとり早く魚類の収穫によってタンパク質を獲得できたことに端を発している。

だから肉より魚の方がやすいという時代が続いていた。ただ、普通に考えて魚は肉より調理しずらいし、骨が邪魔で食べにくいという問題もある。
さらに、世界的な貿易拡大や物流システム自体の革新により、肉自体の流通コストが大幅に減ったことから、魚より肉の方が値段が安くなるという現象が発生し、肉の消費量が増加する一方で、魚の消費量は減少するといった現象が日本では生じている。

ただ、大半の諸外国は海で囲まれておらず、今まで魚介類の消費量が限りなく低かったところから、肉以外も食べたいよねという食の多様化から諸外国では魚介類の消費量は増加傾向にあると逆のトレンドをいっている。
結局魚介類に対する消費量の出発地点が違うことから、今後も日本では魚介類の消費量減少、肉類の消費量増加というトレンドは続きそうな気配である。 

仮想通貨がまともな金融商品には絶対になれない理由

革命40年、イランの行方(下)経済、制裁に耐性強く
記事にも書いてあるけど、イラン政府やイランの企業はドル建て決済をSWIFTで行えないため、ビットコインなど仮想通貨を使って決済をしようと、抜け穴を狙っているようだ。

もうこのニュースを見た時点で、未来永劫ビットコインに関して大手金融機関が資金を投じることもないし、ETFも組成されないし、これから2018年のド高値の人達が泣きながら手放していく未来しかないことも確定した。
マネックス証券のコインチェック買収もムダ金で終わるだろう。

イランとの金融取引はおよそまともな先進国の金融機関では法律で禁止されており、違反した場合には多額の罰金を払う必要性が生じる。
そしてビットコインをはじめ、仮想通貨はこうしたマネーロンダリング含めた取引禁止国との取引に無意識に加担してしまうリスクがある。
それを金融当局に刺された場合には文句も言えず、多額の罰金を払わざるをえないだろう。

特にダンスケ銀行の巨額マネーロンダリング事件以降、各国当局のマネーロンダリング検査は相当厳しくなっていることも考慮すると、緩まることはないだろう。
大手金融機関が決済として認めないなら、使用用途が広がるということもまずありえない。
使用用途が広がらないのであれば、結局仮想通貨は電子ゴミとほぼ一緒であり、単なるデジタルの数値にわけのわからない金額のお金が投じられた歴史的な事件として記憶されるだけになると思う。
 

株価と経済のズレがあるのは当たり前

反転マネー、リスク資産へ 
NY株1月、上げ幅最大 経済の実態とはズレ


初心者が勘違いしがちだけど、株価と経済の実態はずれるのが当たり前。
一般的には株価は半年先ほど経済に先行すると言われていて、肌感覚的にも確かにそんなもんかなあと思う。
足元の株価の動きからすると、12月の急落したところがボトムなら、6月ぐらいまでは実体経済の指標は悪い数値が出続けることを意味している。
だから、足元から6月までは米中通商交渉の一定の進展や中国政府による景気テコ入れ策、FRBの利上げ延期によって経済が回復すると予想していても、株価は上昇しながらも経済指標は悪化状態が続いて、大丈夫なんでしたっけという心配をしながら投資をしていくことになる。
しかし、やっぱり回復しなかったねとなると、半年後にかなり手痛いダメージを受けることになる。

逆にこれから経済はもっと本格的に不況に突入すると見込むなら引き続き売り目線などで挑むことになるが、最終的に6月頃から景気が回復するのが見えたら全ての売りポジションを諦めざるを得ないということになる。

どちらのポジションを取りに行くか、あるいはどちらのポジションも取らないかは読者の判断次第だろう。
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プロフィール

村越誠

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