ドラッケンミラー氏、アルゼンチンETFの保有を縮小-最高値記録後
不良更生理論では限界がある。
アルゼンチンはミレイ氏が大統領になって以降、色々な改革を進めたことにより状況が改善しているよねということで、アルゼンチン株も評価が改善し、ここまで相当程度アルゼンチン株は高くなってきた。
しかし2025年になってからアルゼンチン株は上昇がとまっており、そこから一段高になろうとしたところでバカスカ売られて結局レンジ圏内に押し戻されてしまった。
【アルゼンチンETF(ドル建て)のチャート】

これは何を意味しているのだろうか?
アルゼンチンというのは農業以外は目だった産業がなく、そして行政の非効率性は目も当てられないレベルである。
これまでは一応ミレイ大統領の改革が上手くいっているのか、まだ絶対値レベルはひどいものの、以前のアルゼンチンと比べればかなりマシな経済統計結果も出ている。
しかし、問題はこの先の展望が見えないということである。
現在アルゼンチンの代表株価指数のPERは大体11倍ぐらいであるのだが、国としての発展性が低く、別にEPSも伸びているわけでもないのに、これ以上高いPERを現時点でつけることが難しくなりつつあるのではないだろうか?
アルゼンチンがいくら状況が改善しているとはいっても、別に直接投資が増えている気配もないし、産業構造も特に変わっていない。
ようは不良が更生してお涙頂戴的な形での評価改善だけでは天井が知れているわけで、その天井にぶつかり始めているのではないか?
さらに足下で農業産業系があまり状況がよろしくないこともマイナスである。
中国が失われた〇〇年(まあ10年以上は確実)になっている中で、これまで世界の食糧需要を牽引していた中国の需要の伸びが死んでいるわけで、じゃあ農業しか頼りになる産業がないアルゼンチンのマクロ経済がここから改善するんかいなというのは見通しが立たないわけである。
結局、それはあくまで不良が更生した分の評価を与えられただけで、じゃあここから一般人と比較した時にお前は伸びしろがあるのかというのが評価されるステージになりつつあるわけだが、そう考えた時に明らかにアルゼンチンは見劣りすることは確実なわけである。
それがストレートに市場に反映され始めているわけで、やはり割安是正というのは一定程度より上になるとそこからは実際にじゃあお前これから優等生になるんだよね?というストーリーが必要になるわけで、そこがないのであればアルゼンチン株の快進撃もこの辺までかなあと思ったりしている。
日々金融市場で思ったことや金融データをつぶやいている村越誠のツイッターはこちらのリンクをクリック
不良更生理論では限界がある。
アルゼンチンはミレイ氏が大統領になって以降、色々な改革を進めたことにより状況が改善しているよねということで、アルゼンチン株も評価が改善し、ここまで相当程度アルゼンチン株は高くなってきた。
しかし2025年になってからアルゼンチン株は上昇がとまっており、そこから一段高になろうとしたところでバカスカ売られて結局レンジ圏内に押し戻されてしまった。
【アルゼンチンETF(ドル建て)のチャート】

これは何を意味しているのだろうか?
アルゼンチンというのは農業以外は目だった産業がなく、そして行政の非効率性は目も当てられないレベルである。
これまでは一応ミレイ大統領の改革が上手くいっているのか、まだ絶対値レベルはひどいものの、以前のアルゼンチンと比べればかなりマシな経済統計結果も出ている。
しかし、問題はこの先の展望が見えないということである。
現在アルゼンチンの代表株価指数のPERは大体11倍ぐらいであるのだが、国としての発展性が低く、別にEPSも伸びているわけでもないのに、これ以上高いPERを現時点でつけることが難しくなりつつあるのではないだろうか?
アルゼンチンがいくら状況が改善しているとはいっても、別に直接投資が増えている気配もないし、産業構造も特に変わっていない。
ようは不良が更生してお涙頂戴的な形での評価改善だけでは天井が知れているわけで、その天井にぶつかり始めているのではないか?
さらに足下で農業産業系があまり状況がよろしくないこともマイナスである。
中国が失われた〇〇年(まあ10年以上は確実)になっている中で、これまで世界の食糧需要を牽引していた中国の需要の伸びが死んでいるわけで、じゃあ農業しか頼りになる産業がないアルゼンチンのマクロ経済がここから改善するんかいなというのは見通しが立たないわけである。
結局、それはあくまで不良が更生した分の評価を与えられただけで、じゃあここから一般人と比較した時にお前は伸びしろがあるのかというのが評価されるステージになりつつあるわけだが、そう考えた時に明らかにアルゼンチンは見劣りすることは確実なわけである。
それがストレートに市場に反映され始めているわけで、やはり割安是正というのは一定程度より上になるとそこからは実際にじゃあお前これから優等生になるんだよね?というストーリーが必要になるわけで、そこがないのであればアルゼンチン株の快進撃もこの辺までかなあと思ったりしている。
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