これは大分複雑骨折している。

金曜日の米国株式市場は下記過去記事で記載した通り、レオポルド氏の強制売却で一旦保有者構造が一巡したことで相場的にはそれなりの回復が期待できるのではないかと思っていた。

【過去参考記事】

元OpenAIのレオポルド氏の巨額ポジション売却ニュースで相場は一旦下げ止まり

それを確認するために、下記レオポルド氏の持ち株リストを見ながら、金曜日は各銘柄の値動きを見ていた。

【レオポルド氏の持ち株リスト】
タイトルなし


しかし、金曜日の米国株は全体として想像よりも雰囲気は良くなかった。
まずレオポルド氏が放出した株価群の反発は大半が一日しか続かなかった。
普通はこういうやらかした人のポジション放出話があると底打ちで、そこから連続的に上昇して底値売りザマーミロになったりするのだが、今回はそんな雰囲気にまで状況が改善しているように見えない。
これは放出先のシタデルはおそらく長期保有じゃなく、アービトラージ的に他の投資家にすぐぶん投げていて、市場価格とレオポルド氏から直接買った価格差を利用した利益を出しているに過ぎないかもという話である。
(例えば交渉している間に空売りして、レオポルド氏から直接買った株で返済するという手もある)

それにやはり最大の焦点はマイクロン株である。
レオポルド氏のポジションには入っておらず、一方で素で需給をやらかしている代表銘柄がマイクロン株であるが、マイクロン株の上昇も一日しか続かなかった。

【マイクロンの株価チャート】
タイトルなし

もちろん月末だから資金ローテとかそういうのはあるだろという話はあるが、それでもレオポルド氏の株放出はそれなりにセンセーショナルだったから、相場需給が整理されていればもっと連続的に反発しているだろと思うが、そうはならなかったというところに相場需給の悪さはもっと広範なものなのだなというのがなんとなく感じられた。

それにまだ多くの人が注目している韓国株式市場も動きが不安定なままである。
結局相場はまだ下記過去記事のような見方をしていくと、ガンマスクイーズの後遺症から脱していないという結論になりそうである。

【過去参考記事】
ガンマスクイーズの発生はどのように確認し、どうなればガンマスクイーズは落ち着いたと判定できるのかを考える

この需給整理はやはり時間が解決しなければいけない問題であり、まだその時は来ていないというのが総合評価であり、引き続き10月過ぎたあたりに押し目買いタイミングが来ることを待つのがよさそうだと思っている。
  
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