NYダウ反発594ドル高、最高値更新 半導体安でナスダック総合は続落

Fear&Greed Indexほど相場は弱くない。

今週の相場は全体としてAIブーム銘柄の高めなボラティリティというのが目立ち、特に大人気メモリ株の調整はそこそこ大きいものとなった。

【DRAM ETFのチャート】
タイトルなし

こうしたAIブームド真ん中銘柄がやや退潮し、Fear&Greed Indexについても30台前半とこういったところだけ見るとそこそこ相場は既に弱くなっていうのではないかと思うかもしれない。
しかし、そういった中で大分バリュエーションが上がっちゃってるよねということで、これまで放置されてきたバリュー銘柄へのシフトというのが鮮明になってきている。

米国株ではナスダックが下落する代わりに、NYダウは最高値を更新しており、バリュー鮮明である。

【NYダウのチャート】
タイトルなし

日本でも半導体+ソフトバンクGウェイトが高い日経平均が下落する一方でTOPIXはほぼ最高値付近とこちらもバリューシフトっぽい動きとなっている。

そういった意味で、CNNのFear&Greed Indexの数値が30台とかだったりして、相場は大分弱く見えるという人もいるかもしれないが、全体としては相場は大して弱くない。
これまでバリュー株保有でAI関連銘柄の上昇に対して劣後してきた人でもよくよくパフォーマンス見ると例年ぐらいのレベルは出ているような相場であり、パフォーマンスに高望みしないのであればバリュー株はそこまで間違った投資判断ではないだろうと思っている。

過去記事でも何回か書いているが、足下の相場で唯一間違いだと言える投資はテーマの持続性が薄いのに高PERになってしまっている銘柄とわけわからない中小型株の2つであり、それさえきちんと避けていれば足下のやや不安定な状況にある相場でもかなりリターンが今年は出ているのではないだろうか。

ただ、これを裏返していうと、まだまだ相場はローテしてどうにか利益をひねり出そうというプレーヤーが多いことを意味しており、一部では相場の不安定さにギャー!っと叫ぶ声もネット上では散見されたりするが、いくらなんでも耐性ないポートフォリオすぎる・あるいはギブアップが早すぎるだろという範囲であり、調整するとすればまだ初期もいいところといったところだろうと思っており、下記過去記事のようにVIX指数を見ながらしばらくどこで追加エントリーしますかねえというのをじっくり待てばよいと思う。

【過去参考記事】
VIX指数を工夫しながら観察し、相場のパニック度・悲観度の理解をより深める方法を考える

まあさすがにレバかけているようなポジはちょっと考えた方がいいんじゃないかな?とは思うが、ノンレバであれば持ちながら押し目を待てばよいでしょうという程度の考えで良いのではないかと思う。
     
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