中国の大手ゲーム会社、miHoYoの社員が不注意で、
— 荒井健一 AK (@aarai666) May 29, 2026
一晩で200万元(約4,700万円)のtokenを燃やしてしまったらしい
『崩壊』シリーズのプロデューサーである蒋大衛さんが、AIに関する講演の中でこんな話をしていた… pic.twitter.com/A0ptZEsW0t
状況証拠は揃った。
上記記事は中国大手ゲーム会社で仕事でAIエージェントを数十個立ち上げて業務をして、その後不注意で切り忘れたら4700万円近くの請求が発生した事故についてのXのつぶやきである。
この記事を見た時に、もはやAIは収益性を生まないという言説がいかに的外れなものかであるかを示す状況証拠の最後のピースだと感じたので、これについてまとめていきたい。
これまでAI関連銘柄への投資について主要メディア報道でいつも懸念として報じられていた内容としては「はたしてAIは本当に投資収益を生むのか?」ということであった。
これについて、個人的にはそうは思っていないものの、中々そうじゃないと言い切れる完璧な状況証拠が揃わなかった。
しかし上記のXつぶやきを見た時、これこそ自分が待っていた状況証拠だと思った。
なぜなら上記のように事業会社は事業活動の中で数十個のAIエージェントを同時に稼働させるニーズが存在していることが確認できたからである。
そして昔にクラウドでも同じような事故があったが、接続してからの切り忘れのせいで多額の費用が発生してしまったというのもクラウド事業あるあるの事故であり、そう考えると過去に見たクラウド事業の成長と同じ軌跡をたどる可能性は高いと見ることが妥当だと思われる。
しかもこのAIによる現実的なマネタイズはまだ始まって2~3年なわけで、クラウド事業はアマゾンがその事業を始めたのが2006年で、その後2020年ぐらいまではずっとクラウド事業が収益向上を引っ張ってきたことを考えれば、まだまだAI市場拡大ポテンシャルは大きいと見るのが妥当ではないかと思う。
結局、これまで過去にAIについて多くの人がチャレンジして花開いてこなかったのは、AIを動かすための半導体性能がなかったこと・ソフトウエアの積み重ねがなかったこと・誰もがいつでもAIに接続できるためのクラウドがなかったという要素が大きかったわけで、これが今全てクリアされたことによってAI市場が本格的に誕生する素地が生まれたわけで、実際に事業会社の運営ではもはや必要不可欠なものに変貌しつつあるわけで、
【過去参考記事】
どのようにAIバブルが醸成され、最終的にどうはじけるかのプロセスを考える
そして、投資面では主要メディア報道で「本当にAI投資が収益を生むのか懸念がもたれている」と報道されている間は既にAIについて確信を持っている投資家と世間一般の認識ギャップが大きいままを意味するので、まだまだ上昇余地は大きいとしてポジションを引っ張り続けることが可能ではないかと思っている。
【ナスダック100のチャート】

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