【エヌビディアの株価チャート】
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テクニカル分析だけで勝とうなんて幻想に過ぎない。

引き続き相場では株価上昇が続いている中で、そういえばというのがあったので、今回はテクニカル分析が主だと全く今回の相場では勝てなかっただろうねという話をまとめていきたい。

米国株の中でAIブームのド真ん中であるエヌビディアの株価というのは株式投資について情報発信する人にとっては最も注目されている銘柄であるが、2025年11月以降株価がうだうだしている状態が継続する中で、テクニカル分析で相場を解説している人の中で、特にダウ理論を主としている人は今年3月の調整相場の中でエヌビディアの株価はダウ理論でいうと169ドルを割れると下落トレンドになるので、ここを割れたらアウトみたいな言い方をする人が続出した。

結果として3月末付近の一番イラン情勢の緊張感が高かったところではエヌビディアの株価は169ドルを割れ、下落トレンドが確定したみたいな言い方をするようになり、人によってはこの下落トレンドによってエヌビディアの株価は下落が加速するだろうみたいな言い方をする人まで現れた。

【テクニカルだけでエヌビディアの株価下落を予想した代表例】
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(かわいそうなので、動画リンクは割愛。あまりにも逆神すぎるので逆張りセンチメントとして非常に重宝している)

しかし、結果はどうだっただろうか?
結局そこが完全なボトムであり、その後は全く押し目がない形で最高値まで+25%も株価がぶち上げられてしまったわけであり、ピュアなダウ理論だけであれば売り一択だったところが逆に絶好の買い場であり、テクニカル分析信者は全くこの上げ相場はついてこれなかったどころか、人によってはショートを打ち込んだせいで損失さえ被る人が出た。

この時点もう多くの人は理解できていると思うが、テクニカル分析オンリーで戦うなんてことが市場で勝てる武器でないことは明白だろう。
ファンダメンタルズがアップサイドなのかダウンサイドなのかによって使うテクニカル分析を変える必要性があり、全ての市場に適応できるテクニカル分析はないのである。
今回のエヌビディアでいうと、AIブームド真ん中銘柄で機関投資家含めて買いたい人が大量に存在しており、正常な範囲で株は買いたくない=みんなが売りたいと思っているような安いところで買いたいという意識が強いので、ド素人がテクニカル分析ダウ理論で割れたところで、これは逆に株価が安い証拠だよねということでバシバシ買いが入っていき、結果としてダウ理論的に売りと判断されるポイントが絶好の買い場となった。
このように変にテクニカル分析にだけ詳しいと本来取れるべき相場が取れなくなるという事故に直面してしまうのである。

なので、あくまでテクニカル分析はきちんとただしいファンダメンタルズ分析ができた上で、さらにそこにトッピングする程度ぐらいで考えるのが相場の考え方としては王道であるだろうと個人的には考えている。
さらにいえば、自分はテクニカル分析は極めて少ない指標のみしか見ておらず、何を見て投資判断しているかは下記過去記事を参照してもらいたい。

【過去参考記事】
どのようにして株式相場で投げ売りされていると判断すべきか注目すべき3つのポイント

まあ結論として、テクニカル分析を主として相場で戦うなんていうのは馬鹿の極みなんでいますぐやめろというだけの話であるが、こういう人が存在し続ける限りきちんとファンダメンタルズ分析しているプレイヤーが勝てるわけで、そのまま愚鈍であり続けてくれというのも本音である。
     
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