JPモルガン、プライベートクレジット本格参入へ-巨額投資で巻き返し
ダイモンの言葉を真に受けたやつなんていねえよなあ~!?
ここしばらくJPモルガンCEOのダイモン氏はずっとプライベートクレジットについて、まだ大量にゴキブリがいるとか言って市場に対する懸念を表明していたが、それについては下記過去記事でポジトーク的な側面が強いのではないかと考えていた。
【過去参考記事】
そして今回記事冒頭にあるBBG報道記事を見てもらえればわかるが、JPモルガンアセットマネジメントがプライベートクレジット市場に自前で本格参入しますというニュースが投下されてきており、全くダイモンの発言とは真逆の方向に動いていることが確認できた。
つまり、ダイモン氏のプライベートクレジットにゴキブリが大量にいるという発言は、なるべくJPモルガン(今回はアセマネ子会社での参入であるが)がエントリーしやすくなるように、そこまでに資産の投げ売りを誘発させようという意図的発言だったわけで、本気でプライベートクレジット市場が危険だなんて一ミリも思っていなかったということになる。
Xでは少しでも著名投資家とか経営者が金融市場に対して目立つ発言をすると、トラの威を借るキツネ的な形で発言を引用して、さらにそれっぽいデータを見せて自分の主張がいかに正しいかを補強しようとする。
なまじ、金融市場に対する知識が薄い人だけでなく中級者ぐらいまではこれで十分騙すことが可能(まあ情報拡散させている人は騙す気はないのかもしれないけど)で、ついつい多くの人がやりがちな市場分析の仕方だったりする。
しかし、こういう金融市場関連で著名人が発言をする時は、真実なのか嘘なのかとかは全く関係なく、自分のリターンを最大化するために利用されるということを意識しなければいけない。
ポジトークのための嘘であれば、本来取るべきポジションとは逆のポジションを取ってしまう致命傷を浴びる可能性さえある。
今回であればダイモン氏のポジトークを錦の御旗に株価は危険だと煽っていた人達は完全に梯子を外された形となり、この懸念を真に受けた人が全く株式ポジションを取れないまま相場は最高値を更新するステージになってしまったわけで、ごっつぁんですといったところだろうか。
そして、そういう暴落煽りをしていた人がこういうことを振り返るということはほぼ100%ないということで、時間が経つにつれこのことは忘れられていくだろうと予想している。
【S&P500のチャート】

結局指値でこの市場に参入したいというプレイヤーはわんさかいるわけで、こんな状態で下記過去記事のような相場が本落クラッシュするようなクレジットクランチが起こるわけないですよねという結論でOKだろうという話になる。
【過去参考記事】
株式投資において最も恐ろしいクレジットクランチとは何か?(リーマンショックなどの過去歴史の解説付き)
日々金融市場で思ったことや金融データをつぶやいている村越誠のツイッターはこちらのリンクをクリック
ダイモンの言葉を真に受けたやつなんていねえよなあ~!?
ここしばらくJPモルガンCEOのダイモン氏はずっとプライベートクレジットについて、まだ大量にゴキブリがいるとか言って市場に対する懸念を表明していたが、それについては下記過去記事でポジトーク的な側面が強いのではないかと考えていた。
【過去参考記事】
なぜプライベートクレジット市場の懸念をJPモルガン・ダイモンCEOはあれだけ煽るのか?
そして今回記事冒頭にあるBBG報道記事を見てもらえればわかるが、JPモルガンアセットマネジメントがプライベートクレジット市場に自前で本格参入しますというニュースが投下されてきており、全くダイモンの発言とは真逆の方向に動いていることが確認できた。
つまり、ダイモン氏のプライベートクレジットにゴキブリが大量にいるという発言は、なるべくJPモルガン(今回はアセマネ子会社での参入であるが)がエントリーしやすくなるように、そこまでに資産の投げ売りを誘発させようという意図的発言だったわけで、本気でプライベートクレジット市場が危険だなんて一ミリも思っていなかったということになる。
Xでは少しでも著名投資家とか経営者が金融市場に対して目立つ発言をすると、トラの威を借るキツネ的な形で発言を引用して、さらにそれっぽいデータを見せて自分の主張がいかに正しいかを補強しようとする。
なまじ、金融市場に対する知識が薄い人だけでなく中級者ぐらいまではこれで十分騙すことが可能(まあ情報拡散させている人は騙す気はないのかもしれないけど)で、ついつい多くの人がやりがちな市場分析の仕方だったりする。
しかし、こういう金融市場関連で著名人が発言をする時は、真実なのか嘘なのかとかは全く関係なく、自分のリターンを最大化するために利用されるということを意識しなければいけない。
ポジトークのための嘘であれば、本来取るべきポジションとは逆のポジションを取ってしまう致命傷を浴びる可能性さえある。
今回であればダイモン氏のポジトークを錦の御旗に株価は危険だと煽っていた人達は完全に梯子を外された形となり、この懸念を真に受けた人が全く株式ポジションを取れないまま相場は最高値を更新するステージになってしまったわけで、ごっつぁんですといったところだろうか。
そして、そういう暴落煽りをしていた人がこういうことを振り返るということはほぼ100%ないということで、時間が経つにつれこのことは忘れられていくだろうと予想している。
【S&P500のチャート】

結局指値でこの市場に参入したいというプレイヤーはわんさかいるわけで、こんな状態で下記過去記事のような相場が本落クラッシュするようなクレジットクランチが起こるわけないですよねという結論でOKだろうという話になる。
【過去参考記事】
株式投資において最も恐ろしいクレジットクランチとは何か?(リーマンショックなどの過去歴史の解説付き)
日々金融市場で思ったことや金融データをつぶやいている村越誠のツイッターはこちらのリンクをクリック


