米イラン協議20時間超も合意に至らず 核開発やホルムズ海峡で相違

まあそりゃ当然やろね。

※この記事自体は日曜日の夜に考えながら書いているということを前提に読んでください。
上記ニュースの通り、米国とイランのイスラマバードでの協議については特段まとまらず、米国側は帰国ということになり、サンデーダウは一定程度終戦期待みたいなのが含まれていたのか下落という形になった。

【サンデーダウの動き(日曜日夜時点)】
タイトルなし

しかし、そもそも論としてこれだけの大規模な軍事衝突が2週間そこらの交渉で合意にたどり着くわけがないのは最初から明白であった。
しかも交渉内容にはもう何十年も問題に挙がっているが、イランの存在確立の生命線である核破棄が含まれているわけなので、2週間で双方が完全合意に至るものなんていうのがまず出てくるわけがないし、まじで交渉がまとまると思う奴なんて多分ほとんどいなかったと思う。
というかこの2週間でまとまるのであれば、米国とイランの関係がこんな何十年もこじれたまんまになるわけがないなんてことはちょっと考えればわかるだろう。

そういうことを考えるとそもそも株価形成においては完全な停戦が織り込まれていた確率はほぼゼロだったと言ってよいだろう。
実際に原油価格はほぼ高止まりしたままであるので、本当に停戦期待が織り込まれているのであれば、原油価格はもっと下落していないとおかしい。
つまり、市場は完全な停戦期待ではなく、「これ以上戦闘がエスカレートしない」ということを期待しているわけである。

そして、今回米国とイランは21時間にもわたる交渉をしたが、今回は物別れに終わったわけである。
これを受けてサンデーダウは下落をしているが、まあサンデーダウなので条件反射的なものであると思っている。
最近双方政府トップからは引き続き物別れについて強気な威嚇発言が色々出ているが、ここもと双方とも言っていることとやっていることが極めて乖離している。
イラン側は制空権が抑えられていて政府高官が次々と爆殺されていて革命防衛軍のゲリラ的なミサイル・ドローン攻撃で間接的な脅威しかできていない一方で、米国は決め手に欠けていて原油価格高騰が中間選挙にマイナスに働き続けているということで、これ以上エスカレートさせたくないからこそ今回協議におよんでいるわけである。
なので、今回決裂していても裏では双方が水面下で何か調整していることは確実であり、その間はうだうだお互いの攻撃が続くが、エスカレートしそうでしないという状態が続くことは想像しやすい。

なので、下記過去記事の通り新常態に対応していく形で企業は動いていく中で、株価についてはさほど心配する必要性はないと思うし、逆に買い増ししてもいいのではないかとさえ思っている。

【過去参考記事】

なぜ原油価格高止まりにもかかわらず株価は上昇し続けるのか?

 
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