ソフトバンクG孫正義氏、AI投資「オハイオで80兆円」 日米21社参画

今は実業界の人々が相場を動かす時代。

色々市場ではネガティブなニュースが出ていて、報道やネットでは株を売るべきかー、その根拠はテクニカルだーのなんだーのみたいなどうでもいい無価値な情報が蔓延しているか、足下の相場で見るべきポイントは全くそんなところにはないということをまとめていきたい。

上記記事などにある通り、AIブームがスタートしてから実業界がAIに投じるお金ははっきりいって桁が全く異なる。
確かに足下でAIが実際に利益を稼げるのかとか、プライベートクレジットの話とかで、AI関連株でも足下の株価の値動きはよくないものが多かったりして、投資家の不安感が強まったりしているのは確かである。
一方で、その脇ではAIブームに対する投資のために巨額の借金をして投資をぶちこんでいるプレーヤーがこれでもかというレベルでおり、しかもその流れはイラン情勢がどうなろうがほぼ変化はないことが上記日経新聞記事などでも確認できている。
つまり実業界は命がけのAIセクターへのコミットを継続しているわけであり、その単位はまさに1兆円単位である。

そう考えると、正直言って個人投資家が手金の範囲内でちまちま売買して、そこでフルインベストメントだからもう相場は天井だとか議論するのは、後ろから実業界が兆円単位の資金をばかすか投入している中で全く意味がない様に思う。
さらにいえばこうした実業界が投じる金の量は明らかに足下では著名投資家の資金量をはるかに凌駕する金額投じられているので、正直言ってレイダリオがーとか誰々がーとかの売買なんてぶっちゃけどうでもいいわけで、重要なことは実際に実業界の面々の資金投入意欲とその継続性にあるように思う。

なので、よくバンカメの機関投資家サーベイとかAAIIの米国個人投資家のサーベイベースのキャッシュ比率の数値を引用して、これはもう全員が限界までポジション持っているから相場はもう上値は追えないと論じるのはナンセンスだろうと思っている。

実際に下記過去記事の考え方をすればそう思うことも納得感があるだろうと思う。

【過去参考記事】
なぜ借金のサイクルが経済・株価にとって重要なのかを解き明かす

そういうわけで、ここもとのイラン情勢で相場の不安感は強いように思うし、Youtubeでは株の売り煽り動画大分増えてきたなあという感触もあるが、個人的には一部ポジションの入れ替えはあれど、株式の組み入れ比率自体を減らすということは全く必要ないと思っているどころか、もう買い出動で足し始めてもいいのではないかとさえ思っている。

【S&P500のチャート】
タイトルなし

もちろん不用意にレバが掛けられたアセットは最近のゴールドやシルバーなどのようにちょっとした市場環境変化で想定外な下落率になったりするので、重要なことは変にレバレッジがかかって過熱した銘柄にはどこかのタイミングですぐに抜けるという割り切りで参戦するか、最初から見ないようにすることだろうと思う。
     
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