プライベートクレジットは「崩壊の序盤」、深い亀裂露呈-サバ創業者

いかにもヘッジファンドらしい煽り方。

上記報道は最近ずっと話題になっているプライベートクレジットに対する懸念報道が過熱していく中で、プライベートクレジットについてこれは崩壊の序盤などクライシスを語る人も出てきており、上記はサバキャピタルというヘッジファンドのトップの発言を報じている。
しかし、記事内容を見てみると言っていることとやっていることが真逆であり、いわゆるポジトークであるわけなので、これをまとめていきたい。

このサバキャピタルについては、実はブルーアウルのファンドの買収提案をしていたヘッジファンドである。
そして、ブルーアウルのファンドの買収はNAVに対して30%ものディスカウントでの買収提案であり、不動産取引でいうところの鬼指値みたいなものであり、不動産取引であまり極端な鬼指値すると相手をブチギレさせて取引が失敗するのと同様に、結局この買収提案も即刻破談となった。

このようにそもそもプライベートクレジットについて買収をしようとしていた人間が、買収に失敗した後すぐにプライベートクレジットの崩壊について語るというのはどう考えても言っていることとやっていることが違うのである。
つまり彼の狙いはまだまだ安いプライベートクレジット買収を手掛けたいので、ここで一発煽りをかましてプライベートクレジットファンドに投資している人達の動揺を誘い、安くなったプライベートクレジットファンドを鬼指値で買おうという画策を狙っているわけである。
特に事情をあまり考えずに投資をしていた個人投資家なんてのは不安を煽ればアホみたいなタイミングでポジション投げるやろというのを狙って、スプレッド500bps以上・絶対値利回り9%ぐらい狙えるプライベートクレジットの鬼指値買収チャンスを作ろうとしていることを、これまでの背景と報道を併せて観察できる。
つまり言っていることとやっていることは全く真逆であり、自分の利益のためならいくらでも自分の意図と違う内容をメディアで発言して揺さぶろうとしているわけである。

しかし、上記記事の通り、そもそもブルーアウルに鬼指値で買収しようとしていたことが公になっており、おそらくだが次の一手がない状態であるのがサバキャピタルの現状だろう。
ブルーアウルについても崩壊の真っただ中にあるというのは、鬼指値買収に失敗した腹いせ的な発言側面が大きいように思う。
もし次の一手があるのであればこのようなメディアで発言はせず秘密裏に事を進めるはずであり、わざわざ大手メディアに出て発言するのはどうにかして鬼指値を成功させるチャンスを作りたいという意図が見る人から見れば丸わかりであり、実際はプライベートクレジットの崩壊を予想しているのではなく願っているわけであり、願望が先行しているのであればそろそろプライベートクレジットの懸念も終盤戦ではないかと思っている。

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