奥側の金利動向を見ていると、そんな気がするような。

あまり自分は為替が得意でないし、なんか過去書いてきたブログ記事見てもあんまり為替予想当たってねえなあということで、あまり為替については予想を書いてこなかったが、ちょっとユーロ円については少し思うところがあるので書いてみたいと思う。

ここもと続いている円安は金利差的な話がずっと続いているが、金利差については徐々に環境が変化しつつあるように思う。
というのもJGB20年より長いところの金利が上昇してきた、既に3%に達しているところから、そういった考えがよぎるようになっている。

【日本20年国債金利のチャート】
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個人的にも10年2%・20年3%になるのを待つという銀行がいるみたいな報道を数年前に見て、そこまで行くんかいなと思っていたが、自分の方が全く間違っていて気づけば10年2%・20年3%にたどり着いていて隔世の感がありますねえとなっている。

この20年3%の水準に達する中で、あらためてグローバルな金利動向を見てみると、実はもうJGB20年金利はほぼドイツ20年国債金利と変わらない水準にまで到達している。
現在ドイツ20年国債金利の状況は下記のチャートの通りとなっており、3.3%程度となっている。

【ドイツ20年国債金利のチャート】
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しかも、2025年12月の金利上昇についてはECBの各メンバーがかなり調子にのって、「次の一手は利上げだ」みたいな随分勘違いした発言をして変に金利を押し上げた分があるので、足下でEU圏経済にそんな勢いあるんかいなみたいなところがある。
それに欧州での今の経済見通しの中に相当程度防衛関連財政支出要素が含まれているということもあり、少し市場の期待感が高すぎるのではないかと思っている。

このようにまだ手前側の金利については日銀の金融政策が効いていて諸外国比で低いものの、20年オーバーのところの金利は水準感はほとんど変わらないレベルにまで上昇している。
20年も先の日本のインフレ率と欧州のインフレ率なんてそんなに現時点で変わらんやろと考えると、もはや金利差で為替が対ユーロで円安に行くポテンシャルはそこまで高くないように思う。
また、その他の諸条件も欧州と日本はそこまで変わらないように思う。

そういった意味で、もろもろ考えるとユーロ円の為替状況は動く材料が少なくなっているように感じており、1ユーロ185円より上って相当攻めづらいのではないかと思う。

【EURJPYのチャート】
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もちろんすぐに円高ユーロ安になるとは思わないが、欧州株のパフォーマンスの相当程度を占めているユーロ高については今後はあまり期待できないのではないかと思う。
     
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