ブロードコム、8〜10月純利益2倍 AI半導体の受注拡大
過剰投資懸念持ったり減速懸念持ったり忙しいねえ。
既に12月半ばであるが、他の企業よりも遅めに決算を出してくる企業がぽつぽつと出てきていて、その中でアルファベットのTPUを全面的に受注しているブロードコムの決算発表があった。
ブロードコムの決算数値自体は良かったものの、その後の決算コールの中で現時点での契約状況・バックログ数値などから思ったより伸びていないのではないかということで、結局ブロードコムの株価は11%ぐらい下落する形となった。
【ブロードコムの株価チャート】

下落幅は大きいが、まあこれまでちょっと上昇ペースが速かったし、ちょっともうAIブームは確実とかアルファベットがAI天下を取るみたいな決めつけで上昇していたこともあり、この辺はまあまあ落ち着いてくださいよというところな値動きだったように思う。
おそらく一般的な業界最先端の人から見れば、目一杯の設備投資対応みたいなのをやっているわけであるが、勝手に金融市場が過剰に盛り上がったり過剰に懸念したりというのを繰り返しているだけであり、
また、大体全てが順調に上手く予定通りにいくなんてことはまずないわけで、実際にニュースフローで一部データセンター案件が認可下りずにキャンセルになっているなど、その辺もこれまでAI過剰懸念だったのが今度はAI減速懸念にいつの間にか市場の話題がすり替わっている原因だろうと思う。
ただ、個人的に思うのはこの辺は本当にバブルが極まるまではシーソーゲーム的な感じで続くだろうと思う。
足下で米国の金利が下がりづらくなっているのは、このAIブームが要因として存在しているわけであるが、AIブームが減速するのであれば金利は下がってしかるべきだよねという形になるし、それによってセクターローテが発生すれば他の銘柄が順繰りに上昇する期待も出てくるわけである。
しかし、一定程度時間が進むとまた滞っていたデータセンター建設許可が進み始め、それが再度市場で認知が進んでいくにつれ、株価も再び上昇傾向で推移するだろうと思う。
そういうことを考えれば、これまで第二のNvidiaみたいな形でブロードコムが注目されていたが、ちょっとペース行き過ぎだよねということの調整が発生したぐらいの感覚であり、少し時間を置けば再度AI関連株全体として元気を取り戻していくだろうと思う。
ただし、ここまで中身がないはずなのに変に上がってきたものについては、下記過去記事の通りオプションでやらかしが発生している部分があると思うので、そこは十分注意してほしいところである。
【過去参考記事】
株価が上にも下にも行き過ぎる現象をオプション市場から考察する
日々金融市場で思ったことや金融データをつぶやいている村越誠のツイッターはこちらのリンクをクリック
過剰投資懸念持ったり減速懸念持ったり忙しいねえ。
既に12月半ばであるが、他の企業よりも遅めに決算を出してくる企業がぽつぽつと出てきていて、その中でアルファベットのTPUを全面的に受注しているブロードコムの決算発表があった。
ブロードコムの決算数値自体は良かったものの、その後の決算コールの中で現時点での契約状況・バックログ数値などから思ったより伸びていないのではないかということで、結局ブロードコムの株価は11%ぐらい下落する形となった。
【ブロードコムの株価チャート】

下落幅は大きいが、まあこれまでちょっと上昇ペースが速かったし、ちょっともうAIブームは確実とかアルファベットがAI天下を取るみたいな決めつけで上昇していたこともあり、この辺はまあまあ落ち着いてくださいよというところな値動きだったように思う。
おそらく一般的な業界最先端の人から見れば、目一杯の設備投資対応みたいなのをやっているわけであるが、勝手に金融市場が過剰に盛り上がったり過剰に懸念したりというのを繰り返しているだけであり、
また、大体全てが順調に上手く予定通りにいくなんてことはまずないわけで、実際にニュースフローで一部データセンター案件が認可下りずにキャンセルになっているなど、その辺もこれまでAI過剰懸念だったのが今度はAI減速懸念にいつの間にか市場の話題がすり替わっている原因だろうと思う。
ただ、個人的に思うのはこの辺は本当にバブルが極まるまではシーソーゲーム的な感じで続くだろうと思う。
足下で米国の金利が下がりづらくなっているのは、このAIブームが要因として存在しているわけであるが、AIブームが減速するのであれば金利は下がってしかるべきだよねという形になるし、それによってセクターローテが発生すれば他の銘柄が順繰りに上昇する期待も出てくるわけである。
しかし、一定程度時間が進むとまた滞っていたデータセンター建設許可が進み始め、それが再度市場で認知が進んでいくにつれ、株価も再び上昇傾向で推移するだろうと思う。
そういうことを考えれば、これまで第二のNvidiaみたいな形でブロードコムが注目されていたが、ちょっとペース行き過ぎだよねということの調整が発生したぐらいの感覚であり、少し時間を置けば再度AI関連株全体として元気を取り戻していくだろうと思う。
ただし、ここまで中身がないはずなのに変に上がってきたものについては、下記過去記事の通りオプションでやらかしが発生している部分があると思うので、そこは十分注意してほしいところである。
【過去参考記事】
株価が上にも下にも行き過ぎる現象をオプション市場から考察する
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