金1グラム2万円を突破 高値でも購入、インフレ下で資産防衛

別にすぐ売る必要性ないけど、ちょっとした気持ち悪さを感じる。

ここもとの金(ゴールド)の価格上昇は非常に強く、年初来+47%みたいな数値になっていて、極めて堅調な動きとなっている。

【ゴールドのチャート(ドル建て)】
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ゴールドの価格上昇は最近トレンド的な通貨価値の毀損というテーマを基に買われており、さらに中国をはじめとした新興国の外貨準備需要もあり、これらの複数要素が相まってここまで上昇してきた閉経がある。

こうしたゴールド価格が上昇する中で、地金販売店に少額買い建てが日本でも殺到したのか、田中貴金属では20g以下の金延べ棒の販売が停止となった。

【田中貴金属からのお知らせ】
https://gold.tanaka.co.jp/topics/topics_detail.php?id=375

50g以上のものは引き続き販売されているが、1g2万円であることを考えると、50gより大きい購入は100万円を超える買い付け金額になり、店頭で買うには現金運搬リスクが高すぎるということもあり、現実的な購入選択肢にあまりなっていないということはありそうだ。

個人的にはネット世界でも現実世界でもこのようにゴールドに対する買い熱望があまりにも高いのを見ると、そこまでゴールドは熱心に買うものなのかねえと思ったりする。
ゴールドはあくまで価値保存手段的なものであり、決して株のように夢を追いかけるようなものではなく、熱狂してまで買うような類の資産だとは個人的には考えていない。
もちろん個人的にも全ポートフォリオのうち5%程度ゴールドを持っているが、購入した時期は2022年の安い時期であり、2023年以降は買ったものを持ちっぱなしにしているだけでまあ上がってくれる分には嬉しいけどねえというぐらいのテンションでおり、そこまでゴールド投資については熱心ではない。

ネット上ではゴールドがS&P500を上回るパフォーマンスを出しているとわーわー言われているが、それはここ数年だけの話であり、2011~2018年の間は一ミリも上昇しない非常に苦しい時期が存在していたわけであり、あくまでサイクル次第だよねそれってというところであるし、人の生産活動と消費活動によって上昇する株式投資より上昇するというのは短期的にはあるが、中長期的には直感に反するものではないかと感じており、株式よりは積極的にはなれないというのが個人的な感想だ。

そうした中でYoutubeを見れば右から左までゴールド買いが一致していることは極めて気持ち悪いなと感じる上に、割高か割安かの考慮もほとんど議論されずに盲目的にゴールドを買っておけばよいというのが当然みたいな論調も極めて気持ち悪いと思う。

もちろんトレンド的に早急に売る必要性というのはないが、ここから株式投資と比べて良いかどうか言われるとかなり疑問符だなと各種論調や取引の混雑さを考えると感じる次第であるし、下記過去記事でゴールドの水準感を見ていくと個人的には新規買いするにはどうも高すぎるなと思い、ゴールドを買うより株を買う方が足下では良いのではないかと感じている。

【過去参考記事】
価値判断基準の難しいゴールドの割高・割安を「多くの人が考える常識」から判断する

少なくともこれだけ高くなっているところから買うべきかどうかという議論自体がちょっとナンセンスすぎやしないかと思っており、もっと投資妙味あって夢見られる投資を追いかけた方が今は良い様に思う。 
      
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