【参考動画】
【速報解説】NVIDIA×INTEL提携の狙い/INTEL分社化を阻む要因/INTELの勝算/CPUとGPUの技術的課題/製造委託の壁/半導体業界再編の行方/日本への波及【PIVOT NEWS】

この時を待ってた。

上記はPIVOTでエヌビディアのインテルへの出資・技術提携について、元東京エレクトロンの人の解説を交えた解説であるが、この動画を見ていてエヌビディアがこのタイミングでインテルと提携しようと動き始めた理由がなるほどと思う形で理解できたことに加えて、動画の最後の方で下記のようなコメントをしていることに注目した。

「延期が続いていたインテルとの商談が進む可能性がある」

これはまさに知りたかった金言中の金言ではないかと思う。
いわゆる半導体製造装置業界というのは、TSMC・サムスン・インテルの3社で相当量のシェアがあることは半導体製造装置株に投資している人であれば常識であるが、その中でインテルの元気がないのがここ数年の状況であった。

TSMCはブイブイ言わせて発注を続けていたものの、インテルはご存じの通りAMDにシェアを取られる形で業績的に苦しい状況に追いやられて資金繰りが揺れている中で製造装置の発注を後ろ倒しにせざるを得なくなっていた。
しかし、TSMC一社発注依存は今後のビジネスを考慮するとまずいというエヌビディアおよびGAFAMの面々の考えがあり、上記動画で述べられている通りインテルへのテコ入れを米国テック業界として支えていきましょうという方向で合致した結果、米国政府・ソフトバンクGの出資を皮切りにエヌビディアも出資・技術提携を決定したわけである。

これだけの金を注入されれば遅れていたファウンドリー事業のための製造装置発注ができるわけで、おそらく米国政府・ソフトバンクGの出資が決まった段階で徐々にそれは進んでいたのだと思う。
ソフトバンクGの出資が報道されたのが8/18であったが、あの時はなぜこのタイミングでインテルにソフバンGは出資しているんだみたいな感想がネット上では多かった。
しかし、そもそも孫正義氏が少なくとも勝算がなさそうな勝負はしないこと・半導体製造には多額の金が必要であることを考慮すれば、この段階で少なくともインテルへの出資は打ち止めになることはないというのは想像すべきだったのではないかと思う。

これが想像できれば日本の半導体製造装置企業の株への投資はもっと大胆にできたのではないかと思う。
実際に2644のETFを見ると8/19段階ではほぼ動かず、底打ちしたのは9/4からなのでざっくり2週間ぐらいはチャンスがあったのではないかと思う。

【日本半導体関連株ETF(2644)のチャート】
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まだこの状況をきちんと認識できていない人は多そうな上に、アドバンテストやTELなど日経平均において構成ウェイトが高い銘柄も複数この分野にはあることを考慮すると、踏み上げ相場的なものはまだ続くのではないかと思っている。
 
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