中国株の時価総額1兆ドル増加、証券会社やファンドが購入制限に動く
さすがに中国株もここまでだと思うけどねえ。
当ブログ読者であれば、ここ数年中国株・香港株について基本的にネガティブな見方をしていて、投資する必要性はないとブログ内で述べてきたことは既に認識していると思う。
まあ元々本当に一株あたりEPSの数値が正しいのであれば、さほど高くはない数値なので、大暴落というより誰も買わない形で放置されて、他の地域の株価が上昇する中、そのパフォーマンスに劣後するだろうという見立てをしたが、その予想に反する形で中国本土株は上昇を継続していた。
【CSI300のチャート】

普段「こんな株価動向はおかしい!市場が間違っている!」なんて言わない自分でもなんでやねんと思う値動きであった。
不動産バブル崩壊から一向に立ち直ってないし、強烈デフレかつ現在の経済問題の原因である政治構造に一切改善が見られていない中で、どこに上値を積極的に追う理由があるんだよと思う動きである。
そこらへんの考え方については下記過去記事を参考にしてもらいたい。
【過去参考記事】
中国経済の低成長を招いた原因と再成長に必要な要素についての考察
その背景としては上記BBG記事の通り、中国国内の投資家が信用買いをどんどん積み上げていることが背景にあるわけである。
これは中国政府の景気支援策は絶対に効くと疑っていない投資家がリスクを顧みずにバンバン買っているわけである。
しかし、習近平政権にあまりにも株価が上昇した後に、この溜まりに溜まった信用買い残が逆回転して連続的に株価がストップ安を繰り返す悪夢を2015年に経験しているわけで、さすがにこのまま放置するわけにはいかないとして、信用買い残が増えないようコントロールしようと規制強化に動いたわけである。
しかし、これは中国・香港株にとっては致命傷に近いと思っている。
なぜなら前述したように中国景気自体にほぼ改善見込みがない中で、株価上昇はほぼこの投資家の信用買いポジション積み上げに依存していたわけであるが、これが政府によって規制されるということは、今後この信用買い残はどこかのタイミングで期限が来て売却せざるを得なくなる一方で、新しい買いは湧いてこないので、普通に考えればもうこれはよーいどんで株売り競争になるはずである。
しかも、これは実質政府からのお達しであり、これまで大体中国のリスク資産価格が下落してきたところは全部政府による規制強化にあるわけで、普通に考えるとこれで株価は相当下落するんではないかなあと思う。
もしこれでも中国・香港株が下落せず株価が高値を更新するのであれば、自分が何か根本的に見落としている材料があるはずなので、それはその時に反省しようと思う(開き直り)。
日々金融市場で思ったことや金融データをつぶやいている村越誠のツイッターはこちらのリンクをクリック
さすがに中国株もここまでだと思うけどねえ。
当ブログ読者であれば、ここ数年中国株・香港株について基本的にネガティブな見方をしていて、投資する必要性はないとブログ内で述べてきたことは既に認識していると思う。
まあ元々本当に一株あたりEPSの数値が正しいのであれば、さほど高くはない数値なので、大暴落というより誰も買わない形で放置されて、他の地域の株価が上昇する中、そのパフォーマンスに劣後するだろうという見立てをしたが、その予想に反する形で中国本土株は上昇を継続していた。
【CSI300のチャート】

普段「こんな株価動向はおかしい!市場が間違っている!」なんて言わない自分でもなんでやねんと思う値動きであった。
不動産バブル崩壊から一向に立ち直ってないし、強烈デフレかつ現在の経済問題の原因である政治構造に一切改善が見られていない中で、どこに上値を積極的に追う理由があるんだよと思う動きである。
そこらへんの考え方については下記過去記事を参考にしてもらいたい。
【過去参考記事】
中国経済の低成長を招いた原因と再成長に必要な要素についての考察
その背景としては上記BBG記事の通り、中国国内の投資家が信用買いをどんどん積み上げていることが背景にあるわけである。
これは中国政府の景気支援策は絶対に効くと疑っていない投資家がリスクを顧みずにバンバン買っているわけである。
しかし、習近平政権にあまりにも株価が上昇した後に、この溜まりに溜まった信用買い残が逆回転して連続的に株価がストップ安を繰り返す悪夢を2015年に経験しているわけで、さすがにこのまま放置するわけにはいかないとして、信用買い残が増えないようコントロールしようと規制強化に動いたわけである。
しかし、これは中国・香港株にとっては致命傷に近いと思っている。
なぜなら前述したように中国景気自体にほぼ改善見込みがない中で、株価上昇はほぼこの投資家の信用買いポジション積み上げに依存していたわけであるが、これが政府によって規制されるということは、今後この信用買い残はどこかのタイミングで期限が来て売却せざるを得なくなる一方で、新しい買いは湧いてこないので、普通に考えればもうこれはよーいどんで株売り競争になるはずである。
しかも、これは実質政府からのお達しであり、これまで大体中国のリスク資産価格が下落してきたところは全部政府による規制強化にあるわけで、普通に考えるとこれで株価は相当下落するんではないかなあと思う。
もしこれでも中国・香港株が下落せず株価が高値を更新するのであれば、自分が何か根本的に見落としている材料があるはずなので、それはその時に反省しようと思う(開き直り)。
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