米国株式市場=続落、ダウ542ドル安 雇用統計軟調で売り圧力
総悲観になってないのと、悲観が深まるかどうかはなってからじゃないとようわからん。
金曜日に米国雇用統計が軟調で米国景気やばいんじゃないのということで米国株が全体に大幅に下げたわけで、月曜日について市場参加者の警戒感が強い中で日本の市場はスタートした。
しかし、月曜日の日本市場は日経平均・TOPIXこそ1%オーバーで下げているが、JREIT・東証グロース250指数は逆に上昇しており、日銀の利上げペースがこの米国景気の鈍化を背景にさらに後ろ倒しになることを好感して上昇しているものがあり、総悲観からは程遠い市場動向になっている。
【東証REIT指数のチャート】

実際にその後の月曜日の米国市場は利下げ織り込みがさらに深まる中で米国株式も反発基調でナスダックは2%の反発になるなど、先週2日間続いた大幅下げの4割近くは取り戻した形になっている。
4月のリベレーションデーのようにずばーっと下げていかないのはひとえに米国景気が減速していることについての予測不可能性がそこまで高くないことにある。
なぜならあのリベレーションデーの時は戦後にはなかったいきなりの多くの市場参加者想定範囲外(市場想定は10%ぐらいだった)の高関税率だったことから、何が起こるかよくわからないといった予測不可能性の高さ・感情の揺さぶりがあった。
一方で今回の米国雇用統計に端を発した下げというのは解決策はFRBの利下げだということがわかっているわけで、むしろいつになったら米国景気減速すんねんと思っている人の方が多かったように思う。
そういった意味では、このままシャープに下げていくという感触は個人的には持っておらず、あのリベレーションデーの無茶苦茶な下げに比べれば下げ幅はあっても半分程度だろうと思っている。
下げてもその程度というところから、きちんとパウエル議長の利下げコミットがあればその時点で市場が大して下げないまま再び上昇回帰も考えられる状態である。
以上を考慮すると、株を売る必要性がない一方で、買うにしては市場センチメントが非常に中途半端であるため、特段現時点ではまだ動くになれんですわなーということで様子見としたいと個人的には考えている。
(リベレーションデー以降に断続的に買っていたので現金もあまりないというのも)
買い増しをするとすれば、下記過去記事の考え方をしながら市場の総悲観っぷりを観察してからにしたいところである。
【過去参考記事】
VIX指数を工夫しながら観察し、相場のパニック度・悲観度の理解をより深める方法を考える
まあこっから予想外に追加的に下がり、上記過去記事の考え方で総悲観が観察できれば、そこから買い向かえば投資的にはそんなに問題ないと思うので特段何か慌てるようなことが起こっているという感じではないだろう。
日々金融市場で思ったことや金融データをつぶやいている村越誠のツイッターはこちらのリンクをクリック
総悲観になってないのと、悲観が深まるかどうかはなってからじゃないとようわからん。
金曜日に米国雇用統計が軟調で米国景気やばいんじゃないのということで米国株が全体に大幅に下げたわけで、月曜日について市場参加者の警戒感が強い中で日本の市場はスタートした。
しかし、月曜日の日本市場は日経平均・TOPIXこそ1%オーバーで下げているが、JREIT・東証グロース250指数は逆に上昇しており、日銀の利上げペースがこの米国景気の鈍化を背景にさらに後ろ倒しになることを好感して上昇しているものがあり、総悲観からは程遠い市場動向になっている。
【東証REIT指数のチャート】

実際にその後の月曜日の米国市場は利下げ織り込みがさらに深まる中で米国株式も反発基調でナスダックは2%の反発になるなど、先週2日間続いた大幅下げの4割近くは取り戻した形になっている。
4月のリベレーションデーのようにずばーっと下げていかないのはひとえに米国景気が減速していることについての予測不可能性がそこまで高くないことにある。
なぜならあのリベレーションデーの時は戦後にはなかったいきなりの多くの市場参加者想定範囲外(市場想定は10%ぐらいだった)の高関税率だったことから、何が起こるかよくわからないといった予測不可能性の高さ・感情の揺さぶりがあった。
一方で今回の米国雇用統計に端を発した下げというのは解決策はFRBの利下げだということがわかっているわけで、むしろいつになったら米国景気減速すんねんと思っている人の方が多かったように思う。
そういった意味では、このままシャープに下げていくという感触は個人的には持っておらず、あのリベレーションデーの無茶苦茶な下げに比べれば下げ幅はあっても半分程度だろうと思っている。
下げてもその程度というところから、きちんとパウエル議長の利下げコミットがあればその時点で市場が大して下げないまま再び上昇回帰も考えられる状態である。
以上を考慮すると、株を売る必要性がない一方で、買うにしては市場センチメントが非常に中途半端であるため、特段現時点ではまだ動くになれんですわなーということで様子見としたいと個人的には考えている。
(リベレーションデー以降に断続的に買っていたので現金もあまりないというのも)
買い増しをするとすれば、下記過去記事の考え方をしながら市場の総悲観っぷりを観察してからにしたいところである。
【過去参考記事】
VIX指数を工夫しながら観察し、相場のパニック度・悲観度の理解をより深める方法を考える
まあこっから予想外に追加的に下がり、上記過去記事の考え方で総悲観が観察できれば、そこから買い向かえば投資的にはそんなに問題ないと思うので特段何か慌てるようなことが起こっているという感じではないだろう。
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