日米関税交渉、1%ごとに見返り要求たたみかけ…トランプ氏70分後「ディールだ」

株価が上昇してたら米国側は強気という言説は間違いだった。

日米通商交渉が妥結したことから、徐々にだがどういう交渉が行われていたのかというのがちらほらと情報が出始めているが、その中でも目を惹いたのが上記の読売新聞に記事である。

上記読売新聞の記事では、どういう風に交渉が進んでいたかということと、その際に米国側の閣僚達がどのような態度であったかというのが書かれているわけであるが、6月時点では90%近く妥結に向かっているような状態であった。
おそらくこの段階ではベッセント氏・ラトニック氏に妥結内容についてほぼ合意が取れていて、あとはトランプに説明して完了という形を双方考えていたようだが、ここでトランプが一度難題ふっかけたれというテンションで脅しをかけてきたわけである。
これには日本の閣僚側だけでなく、米国側の閣僚も多分ふざけんなとなっていたわけで、おそらく双方で提案内容を変えずもう一度トランプを説得しようという作戦に切り替わったようである。
しかもその際には、米国側の交渉役であり、かつ今回の関税政策をぶちあげたラトニック氏が非常に強力的であったことが上記記事からわかり、米国側もこの内容で妥結させたいという熱心さが高かった。

ということで蓋を開けてみれば、少なくともこれまで報道で言われているほど関税交渉については進展していなかったわけではなく、進展する中でお互いが様々な駆け引きを行って紆余曲折があり、思ったよりは交渉は進展していたんだなということがわかった。
これに加えて、元々馬鹿げた関税政策を内々にぶちあげた原因の一人であるラトニック氏が、赤沢大臣を自宅に招いて予行演習をした上に、ラトニック氏自体もトランプに何回も内容について説明していたということは、相当程度ラトニック氏には関税交渉をまとめろという圧力がトランプだけでなく、共和党議員からもかかっていたことは容易に想像できる話で、少なくとも株価が堅調だから米国側は交渉に強気などという言説は間違っていたことがはっきりわかったので、もはやTACOトレードかどうかを考える必要性ももはやなく、当面は株を握りしめたまま枕を高くしてようやく寝ることができそう・夏休みを満喫しようという気持ちになっている。

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ちなみに、今時点でまだ株を買うべきかどうかとかX上で言っている人は相場認識が2周ぐらい遅いイメージであり、そういった人達が多い間は株価は上昇を継続するだろう。

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