ベッセント長官、パウエル議長が今辞任すべき理由見当たらない
トランプの発言は相場に与える影響としてはそこまで真剣に考える必要性はもうないんじゃないかな?
引き続き相場はトランプの発言による政策方向性を懸念して右往左往が続いているが、以前と比べるとその影響はずっと低くなっている。
それでもトランプから度々相場のボラティリティが急変動するような発言が出てきたりするが、相場がぐらつきそうになる度に登場して修正するような発言をして相場を維持させようとするのがベッセント財務長官である。
ここ数ヵ月の流れを見ると、一番相場を考える上でニュースフローを追うべきなのはベッセント財務長官の発言であり、トランプの発言ではないのではないかと思ったので、それをまとめていきたい。
トランプによる相場大混乱はあの4月の謎のリベレーションデーに端を発していたわけであるが、トランプ大統領にとって4月のリベレーションデーの相場のぐらつきは完全に想定外であったのだと思う。
あの時の関税内容はトランプ・ラトニック・ナバロの3名だけが内々で議論し、そして他の関係者に確認することなくぶちかました内容であったが、ラトニック・ナバロいずれも過激派であり相場への影響など全く考慮しなかった策であったことから、相場が大崩れしたことは記憶に新しい。
結局あのリベレーションデーからの立ち直りについては、ラトニックとナバロに怒りをぶちまけながらベッセント財務長官がトランプを説得して軌道修正したわけである。
その後も度々トランプがわーわー言ったりするが、実際に金融相場への影響はやばそうとなった時はベッセント財務長官がトランプを説得してメディアに出て説明したりしている。
上記冒頭の記事リンクの通り、FRBパウエル議長解任疑惑の話が出た時もトランプにそれはまずいから止めてくれとトランプを説得してメディアに発表したり、8/1を通商交渉最終期限だとトランプが啖呵を切る中でベッセント氏は柔軟に対応するし交渉期限もそこが最終期限ではないと度々修正発言をしたりと後処理をして相場に安心感を与えるために奔走していたりする。
トランプも相場の動きについては全くラトニックが何も信用できないこともあり、基本的にはベッセント財務長官の話をよくよく聞いていると思われると思われ、おそらくこの辺の市場の動きについては精通しているベッセント氏の話を全面的に聞いていると思われる。
トランプが細かい実務とかをするわけはなく、自分が理解できていない部分は比較的他人に丸投げしたりすることを考えても、おそらくこの分野はベッセント氏丸投げだろうと思われる。
なので、ベッセント財務長官がわざわざ反応しないようなトランプの発言は、まだ何も決まってもいないし緊急の話でもないとベッセント氏は考えているわけで、まともに相場への影響は考える必要性がない。
そして影響あるような話であれば、すかさずベッセント氏が軌道修正するような発言をしているというのが昨今の流れだと思われる。
つまり足下の相場はトランプを見てTACOかどうかというより、ベッセントプットが存在すると考えるのが妥当だろうと思うわけで、それで足下米国債金利は安定して推移している理由になっていると思われる。
【米国10年債金利のチャート】

日々金融市場で思ったことや金融データをつぶやいている村越誠のツイッターはこちらのリンクをクリック
トランプの発言は相場に与える影響としてはそこまで真剣に考える必要性はもうないんじゃないかな?
引き続き相場はトランプの発言による政策方向性を懸念して右往左往が続いているが、以前と比べるとその影響はずっと低くなっている。
それでもトランプから度々相場のボラティリティが急変動するような発言が出てきたりするが、相場がぐらつきそうになる度に登場して修正するような発言をして相場を維持させようとするのがベッセント財務長官である。
ここ数ヵ月の流れを見ると、一番相場を考える上でニュースフローを追うべきなのはベッセント財務長官の発言であり、トランプの発言ではないのではないかと思ったので、それをまとめていきたい。
トランプによる相場大混乱はあの4月の謎のリベレーションデーに端を発していたわけであるが、トランプ大統領にとって4月のリベレーションデーの相場のぐらつきは完全に想定外であったのだと思う。
あの時の関税内容はトランプ・ラトニック・ナバロの3名だけが内々で議論し、そして他の関係者に確認することなくぶちかました内容であったが、ラトニック・ナバロいずれも過激派であり相場への影響など全く考慮しなかった策であったことから、相場が大崩れしたことは記憶に新しい。
結局あのリベレーションデーからの立ち直りについては、ラトニックとナバロに怒りをぶちまけながらベッセント財務長官がトランプを説得して軌道修正したわけである。
その後も度々トランプがわーわー言ったりするが、実際に金融相場への影響はやばそうとなった時はベッセント財務長官がトランプを説得してメディアに出て説明したりしている。
上記冒頭の記事リンクの通り、FRBパウエル議長解任疑惑の話が出た時もトランプにそれはまずいから止めてくれとトランプを説得してメディアに発表したり、8/1を通商交渉最終期限だとトランプが啖呵を切る中でベッセント氏は柔軟に対応するし交渉期限もそこが最終期限ではないと度々修正発言をしたりと後処理をして相場に安心感を与えるために奔走していたりする。
トランプも相場の動きについては全くラトニックが何も信用できないこともあり、基本的にはベッセント財務長官の話をよくよく聞いていると思われると思われ、おそらくこの辺の市場の動きについては精通しているベッセント氏の話を全面的に聞いていると思われる。
トランプが細かい実務とかをするわけはなく、自分が理解できていない部分は比較的他人に丸投げしたりすることを考えても、おそらくこの分野はベッセント氏丸投げだろうと思われる。
なので、ベッセント財務長官がわざわざ反応しないようなトランプの発言は、まだ何も決まってもいないし緊急の話でもないとベッセント氏は考えているわけで、まともに相場への影響は考える必要性がない。
そして影響あるような話であれば、すかさずベッセント氏が軌道修正するような発言をしているというのが昨今の流れだと思われる。
つまり足下の相場はトランプを見てTACOかどうかというより、ベッセントプットが存在すると考えるのが妥当だろうと思うわけで、それで足下米国債金利は安定して推移している理由になっていると思われる。
【米国10年債金利のチャート】

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