ついに目覚めた欧州、日本はまだ眠り続けるのか あのドイツも「約80兆円の財政出動」決定へ
材料出尽くしてない?
ここもと欧州株は米国株が不調な中で良いパフォーマンスを出しており、特にドイツのDAX指数はその好調さが際立つ。
【DAX指数のチャート】

この理由は以前にも書いたが、ドイツで防衛・インフラ投資で財政拡張策が出てきたということでお祭り騒ぎになっているわけである。
【過去参考記事】
ここもとYoutubeを見ていると、「ドイツ株に投資チャンスがあると思っています!」といって、実際に投資しましたと宣言する人も出てきたりと、米国株よりドイツ株と叫ぶ向きが強くなっている。
しかし、ここで考えなければいけないのは、もうドイツ財政拡張策ネタというのはもう市場で知らない人がいないという状態であるということである。
Youtubeで大体てきとーに相場を見ている人が言っている時点でもうほぼ世界で知らない人はいないという状態にある。
しかもそういうYoutube発信している人が「ラインメタル株がすごい!」って言っているのを聞いても、ここまでラインメタルの名前が知られると大分末期感あるなと感じるところである。
そして、欧州においてはドイツ財政支出ネタが消化された後って、今の金利水準がまだ景気抑制的なことと、欧州経済自体があんまり元気ないこと考えると先があるんでしたっけ?という話になる。
さらにいうと、軍事費用というのは使ったら終わりという性質性が強く、再生産性が低く、実は財政支出の効果としては単発で終わりやすいという性格がある。
ECBの政策金利引き下げ見通しが、このドイツ財政拡張ネタで後ろ倒しになったことも若干痛いような気がしている。
こういったことを考えると、もうほぼドイツの財政支出ネタは手の内がわかったとなっている中で、欧州だと他に財政支出を株式市場でインパクト出せるようなレベルで出せる国はないというのも加えて考えると、既にDAX指数のPERが16倍ある中で、こっからどうなのよという話になる。
これがここにきてDAX指数がもたつき始めているような動きになっている原因だろうと思う。
それにこれまで欧州株は米国株が一旦トランプ期待剥落で売られていたところの受け皿になっている性格が強く、欧州株高・米国株安が一定程度進んでいくと、そろそろネタがなくなれば再び欧州株売って米国株を買おうという向きも強まる可能性が高くなっていく。
まあもちろんいきなり欧州株がどかーっと下がるわけではないと思うので、今持っているなら保有継続でいいんじゃないのと思うが、ここから他国株をアウトパフォームする形でさらに強烈に続伸するかと思うと、ちょっとどうかな~と思うところである。
日々金融市場で思ったことや金融データをつぶやいている村越誠のツイッターはこちらのリンクをクリック
材料出尽くしてない?
ここもと欧州株は米国株が不調な中で良いパフォーマンスを出しており、特にドイツのDAX指数はその好調さが際立つ。
【DAX指数のチャート】

この理由は以前にも書いたが、ドイツで防衛・インフラ投資で財政拡張策が出てきたということでお祭り騒ぎになっているわけである。
【過去参考記事】
軍事費拡張で盛り上がる欧州株
ここもとYoutubeを見ていると、「ドイツ株に投資チャンスがあると思っています!」といって、実際に投資しましたと宣言する人も出てきたりと、米国株よりドイツ株と叫ぶ向きが強くなっている。
しかし、ここで考えなければいけないのは、もうドイツ財政拡張策ネタというのはもう市場で知らない人がいないという状態であるということである。
Youtubeで大体てきとーに相場を見ている人が言っている時点でもうほぼ世界で知らない人はいないという状態にある。
しかもそういうYoutube発信している人が「ラインメタル株がすごい!」って言っているのを聞いても、ここまでラインメタルの名前が知られると大分末期感あるなと感じるところである。
そして、欧州においてはドイツ財政支出ネタが消化された後って、今の金利水準がまだ景気抑制的なことと、欧州経済自体があんまり元気ないこと考えると先があるんでしたっけ?という話になる。
さらにいうと、軍事費用というのは使ったら終わりという性質性が強く、再生産性が低く、実は財政支出の効果としては単発で終わりやすいという性格がある。
ECBの政策金利引き下げ見通しが、このドイツ財政拡張ネタで後ろ倒しになったことも若干痛いような気がしている。
こういったことを考えると、もうほぼドイツの財政支出ネタは手の内がわかったとなっている中で、欧州だと他に財政支出を株式市場でインパクト出せるようなレベルで出せる国はないというのも加えて考えると、既にDAX指数のPERが16倍ある中で、こっからどうなのよという話になる。
これがここにきてDAX指数がもたつき始めているような動きになっている原因だろうと思う。
それにこれまで欧州株は米国株が一旦トランプ期待剥落で売られていたところの受け皿になっている性格が強く、欧州株高・米国株安が一定程度進んでいくと、そろそろネタがなくなれば再び欧州株売って米国株を買おうという向きも強まる可能性が高くなっていく。
まあもちろんいきなり欧州株がどかーっと下がるわけではないと思うので、今持っているなら保有継続でいいんじゃないのと思うが、ここから他国株をアウトパフォームする形でさらに強烈に続伸するかと思うと、ちょっとどうかな~と思うところである。
日々金融市場で思ったことや金融データをつぶやいている村越誠のツイッターはこちらのリンクをクリック


