ビットコインオプション市場は強気──10万ドルのコールに偏り

これはアカン。(巨人師匠風)

当ブログでは仮想通貨の代表であるビットコインについては去年2月頃から強気的な姿勢を続けていた。

【過去参考記事】

仮想通貨の価格上昇と金融市場との関係性を改めて考察


しかし、4月頃から株式市場に対して慎重に見るべき時だろうという判断に切り替えたと同時に、仮想通貨についても慎重になるべきだろうと考えていた。
ビットコインの価格が伸びなくなってきたのは、ちょうど当ブログでは投資判断を切り替えたタイミングであり、現状レンジ内の動きとなっているが、先行きはなんとなく気持ち悪い動きになっている。

【ビットコインのチャート】
タイトルなし


理由としては上記過去記事に書いてきた通り、仮想通貨というのは金融市場では一番端っこにいるアセットクラスであり、ドルの流動性が十分か不十分かということに対して大きく反応するわけである。
そして、元々当方では株価の先行きに対して、いよいよ景気後退が見え始めている中で、未だにFRBが利下げの判断を遅らせているということでビハインドし始めていることを理由として挙げてきた。
つまりドルの流動性が市場では不十分となる可能性を示しているわけである。
そして実際にそれを反映してか、ビットコインの価格は伸びなくなってきており、先行きは垂れそうな雰囲気が出ている。

そこに追い打ちをかけるように上記のコインデスクの記事である。
もうどいつもこいつも買うことしか考えていないが、現物を買って逆噴射するのが怖いからとワンチャンコールオプション買いをしているスケベ野郎しかいないことが判明したわけである。
つまり、全く腰が入っていない買いであり、腰を入れて買っているやつはもっと早い段階で買っているわけで、逆にそういった人達はこの辺で売ろうかと思うレベルになってきているということになる。
だからこそ、これだけコールオプションが買われているが、ビットコイン自体の価格は伸びなくなってきているわけである。
この辺の考え方は下記記事を参考にしてもらいたい。

【過去参考記事】
株価が上にも下にも行き過ぎる現象をオプション市場から考察する

一応仮想通貨クラスタの人達の雰囲気はどうかとYoutubeなど軽く検索してみたが、どいつもこいつも頭が悪そうな人達が買い一辺倒の話しかしていない。
先行きに対して楽観視しているみたいな脳死みたいなコメントばかりであり、想定外に下がる可能性をみじんも頭に入れていない。
先行き慎重に見ているという人もなぜかかなり浅い押し部分で買い検討をしているなど、その考え方も相当甘いと言わざるを得ない投資判断をしている。
とにかくポジりたいポジりたいという願望が強すぎて、胃もたれしてしまうような内容ばかりであった。
そういった人達の判断の大半はテクニカル分析から来ており、金融市場のメカニズムなんてものは全く理解されていないと言えるだろう。
そういった意味では個人的には、株式市場のぎくしゃくに合わせて調整が続く可能性が高いと見込むが、その押しは最低でも6万ドルという下限レンジは下抜けるだろうと予想している。
さすがに4万ドルまで下がるとはあまり思わないが、5万ドル前後ぐらいまではバックする可能性は十分に考え、株式市場全体がぐらついて米国の早期利下げを求める声が高まったところまでは買いは検討すべきではないだろうと考えている。

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