米ゲームストップ株4割安、「ミーム株祭り」は空振り

仕掛けてる側が苦しいと白状しているか、下落させた方が得だと思っているかのどちらか。

ここ数週間は再びミーム株でコールオプションの大量買いが発生して、たくさん積まれているショートを踏みあげるという行為が発生していたわけであるが、ゲームストップの株を見る限り前回ほどのインパクトが生じておらず、一度吹き上がったものの、その後はだらだらと下がる展開となっていって元気がなくなってきていた。

そうした中で、この前回のミーム株祭りの火付け役であったロアリングキティことキースギル氏がYoutubeでライブ配信をやるということで、何か新しい材料が出てくるということで大興奮でゲームストップ株が再度いきなり急騰することとなった。
基本的にミーム株なんてのはその場のテンションなので、まあこれはさもありなんという動きである。

【ゲームストップのチャート】
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しかし、実際ライブ配信が始まってみるととどうだろうか?
ふざけた格好のキースギル氏がひたすら駄弁っているクソみたいなのを見せつけられてるという、それなんていう罰ゲームなの?となってしまった。
信者が本当に見たかったのは「キースギル氏がゲームストップのコールオプション買いを誘発する新しい何か?」であったわけで、まるで質の悪いインプ稼ぎ動画ではないのである。
しかしそういうことをわかりながらあのようなクソライブ配信をかましているのを考えると、これはキースギル氏側が相当追い詰められていることを示すものではないかと疑う。
あるいはキースギル氏自体は既にゲームストップ株から足を洗っていて、逆にプットオプションを買っているという作戦までありそうな気がする。
ようはミーム株をフレアさせるより、一度下落させた方が得だと思っている可能性さえある。
いずれを考えても、少なくともキースギル氏側からは何も新しい策は出てこなかった。
さらに、そこに対してゲームストップ側も資金繰りが苦しいので、ここで新規株式売り出しでコールオプションの買い手を財布として資金調達をするという強硬策に打って出ており、ミーム株側もこの機会を利用したいという気持ちがあまりにも高すぎる。

そういったものを総合的に考えると、クソ株でショートが積まれている銘柄をコールオプション買いで吹き上がらせるミーム株祭りというのはもう限界が来ていると考えるのが妥当だろうと思われる。
また相場全体でもコールオプションで攻めるという手法が限界に来ていることを露呈するものでもあるわけで、コールオプションのテンションだけで上昇してきた銘柄や、利益成長も見えていないクソ株、単なる連想ゲームで真実ではない情報で上昇してきた銘柄では高金利政策が続く相場では耐えきれないと考えるので、株のポジションを維持するにしても大型株に寄せるべきだろうと思う。

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