日経平均34年ぶり最高値 もはや「バブル後」ではない
株に対して相当強気な人でも、ついていくのが精一杯というのが正直な感覚では。
金曜日の米国時間の動きこそ利益確定の雰囲気が強い動きであったが、エヌビディア決算後の木曜日の米国時間の株価が高騰していく動きはいよいよ相場についていけないと言及していく人が増えてきたように思えるので、まとめていきたい。
【S&P500のチャート】

当ブログでは、2022~2023年に歯を食いしばり、ひーひー言いながら株を買っていたわけで、それが今現在利益に結びついている。
一部Xでは自称プロ投資家みたいな人が全ての相場の動きを読めて全て当ててきましたみたいな自称全能の神みたいな言い方をして足下の株価高騰について自信満々に述べたりするが、大抵こういう言説というのは自称かつ大嘘であり、相当株に強気である当ブログでは2022~2023年の株買いは色んな推論を重ねながら「いやあ、大丈夫だとは思うんですけどねえ・・・」という感じで相当株価上下にのたうち回りながら株を買っていて、楽な道のりでは全くなく、相当苦しい道のりを歩んできたわけである。
(過去記事読めばその塗炭の苦しみが垣間見れます)
この塗炭の苦しみの最中に買い続けていた株ポジションというのが今の十分な利益と次の押し目を待つだけの余裕を生み出しているわけで、当方の最近の取引を見ると2024年は積み立て投資枠以外は全くポジションを積めていないことからも、2022~2023年にポジションを十分積めなかった投資家は現在全くこの相場についていけていないということは容易に察することができる。
実際、この相場において喜びの声よりついていけていないことによる苦しみの声の方が多いように個人的にはXを見ていると感じる。
実株に相当強気である当ブログでも持っているポジションで利益が順調に出ているものについては変なところで売らずに引っ張って利益を伸ばすべきと主張を続けているが、おいおいどこまでいくんだよこれというぐらい相場が強気であることは確かだ。
2024年から多額のポジションをエントリーするのは難しく、2022年中旬~2023年時点でみんながリセッションだの逆イールドなどぎゃあぎゃあ言っている間に虎視眈々とポジションを構築して引っ張っている人だけが今の相場になんとかついていけているぐらいではないかと思う。
しかし、せっかく2022年~2023年にポジション構築できていた人でも、現在が金融相場であると市場サイクルについてきちんと考えがおよんでいない人は、先行きリセッションや値ごろ感だけでポジションを売却して、おそらく足下の相場に同様についていけてないと思われる。
なお、市場サイクルの考え方については下記過去記事を参考にしてもらいたい。
【過去参考記事】
市場サイクルの解像度を上げるためには何を見るべきか?
こうしたことを考慮すると、現在相場にきちんとついていけている人というのは2022~2023年にのたうち回りながらも株をきちんと買っていて、現在が金融相場であることを前提としてそのポジションを引っ張っている人だけに限定されていると思う。
もちろん信用取引やレバレッジETFでついていっている人もいるだろうが、そういったレバ取引を活用していない人は上記考え方ができていないと全くといっていいほど十分についていけてないだろうと思われる。
特に色々XのつぶやきやYoutubeの投稿を見ていくと、中途半端にファンダメンタルズをかじっているがために間違った理論で相場を見ている人や、テクニカル分析でしか相場を判断できないような人は一切ついていけてないことは容易にわかる。
そう考えれば、この相場のピークはどこになるかはわからないが、まだ天井は見えていないよねと思う次第である。
もちろんこの強気な流れがいきなり崩れるなんて可能性はいくらでもある。
しかし、足下は金融相場という認識を持っていれば、ここまで上手く立ち回れている人は、あとは押し目が来るのを待って、押し目が来たら買いをぶつけていくだけで喜んでそこは売り玉をかっさらってしかるべきであり、売りボタンは破壊して押し目が来るまでは買いボタンをいつ押すかだけを考えれば良いと思う。
日々金融市場で思ったことや金融データをつぶやいている村越誠のツイッターはこちらのリンクをクリック
株に対して相当強気な人でも、ついていくのが精一杯というのが正直な感覚では。
金曜日の米国時間の動きこそ利益確定の雰囲気が強い動きであったが、エヌビディア決算後の木曜日の米国時間の株価が高騰していく動きはいよいよ相場についていけないと言及していく人が増えてきたように思えるので、まとめていきたい。
【S&P500のチャート】

当ブログでは、2022~2023年に歯を食いしばり、ひーひー言いながら株を買っていたわけで、それが今現在利益に結びついている。
一部Xでは自称プロ投資家みたいな人が全ての相場の動きを読めて全て当ててきましたみたいな自称全能の神みたいな言い方をして足下の株価高騰について自信満々に述べたりするが、大抵こういう言説というのは自称かつ大嘘であり、相当株に強気である当ブログでは2022~2023年の株買いは色んな推論を重ねながら「いやあ、大丈夫だとは思うんですけどねえ・・・」という感じで相当株価上下にのたうち回りながら株を買っていて、楽な道のりでは全くなく、相当苦しい道のりを歩んできたわけである。
(過去記事読めばその塗炭の苦しみが垣間見れます)
この塗炭の苦しみの最中に買い続けていた株ポジションというのが今の十分な利益と次の押し目を待つだけの余裕を生み出しているわけで、当方の最近の取引を見ると2024年は積み立て投資枠以外は全くポジションを積めていないことからも、2022~2023年にポジションを十分積めなかった投資家は現在全くこの相場についていけていないということは容易に察することができる。
実際、この相場において喜びの声よりついていけていないことによる苦しみの声の方が多いように個人的にはXを見ていると感じる。
実株に相当強気である当ブログでも持っているポジションで利益が順調に出ているものについては変なところで売らずに引っ張って利益を伸ばすべきと主張を続けているが、おいおいどこまでいくんだよこれというぐらい相場が強気であることは確かだ。
2024年から多額のポジションをエントリーするのは難しく、2022年中旬~2023年時点でみんながリセッションだの逆イールドなどぎゃあぎゃあ言っている間に虎視眈々とポジションを構築して引っ張っている人だけが今の相場になんとかついていけているぐらいではないかと思う。
しかし、せっかく2022年~2023年にポジション構築できていた人でも、現在が金融相場であると市場サイクルについてきちんと考えがおよんでいない人は、先行きリセッションや値ごろ感だけでポジションを売却して、おそらく足下の相場に同様についていけてないと思われる。
なお、市場サイクルの考え方については下記過去記事を参考にしてもらいたい。
【過去参考記事】
市場サイクルの解像度を上げるためには何を見るべきか?
こうしたことを考慮すると、現在相場にきちんとついていけている人というのは2022~2023年にのたうち回りながらも株をきちんと買っていて、現在が金融相場であることを前提としてそのポジションを引っ張っている人だけに限定されていると思う。
もちろん信用取引やレバレッジETFでついていっている人もいるだろうが、そういったレバ取引を活用していない人は上記考え方ができていないと全くといっていいほど十分についていけてないだろうと思われる。
特に色々XのつぶやきやYoutubeの投稿を見ていくと、中途半端にファンダメンタルズをかじっているがために間違った理論で相場を見ている人や、テクニカル分析でしか相場を判断できないような人は一切ついていけてないことは容易にわかる。
そう考えれば、この相場のピークはどこになるかはわからないが、まだ天井は見えていないよねと思う次第である。
もちろんこの強気な流れがいきなり崩れるなんて可能性はいくらでもある。
しかし、足下は金融相場という認識を持っていれば、ここまで上手く立ち回れている人は、あとは押し目が来るのを待って、押し目が来たら買いをぶつけていくだけで喜んでそこは売り玉をかっさらってしかるべきであり、売りボタンは破壊して押し目が来るまでは買いボタンをいつ押すかだけを考えれば良いと思う。
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