生成AI投資には乗れません(苦瓜達郎)
プロでもこんな程度の認識しか持っていないもんです。
エヌビディアの株価は決算前なのにバンバン最高値を更新し、生成AIが具体的に業績に寄与し始めているマイクロソフトも決算後多少押したが再び上昇基調にあり、AI関連銘柄は絶好調な動きをしている。
当ブログでは去年Chat GPTが登場した時点で、これはすごいものが出たもんだなと思い、積極的にAI関連は良さそうだと述べてきた。
【エヌビディアの株価チャート】

しかし、上記日経新聞記事で、中小型株を得意とし、いくつか投資関連書籍も出版している有名ファンドマネージャーである苦瓜氏がAI関連銘柄についてコメントしていたが、これを見てプロもこんな程度の認識しか持っていないもんだなと思い、これをまとめたい。
上記日経新聞記事で苦瓜氏はひたすらに対話型AIについてディするコメントをしている。
結論としてはAI投資が社会全般に影響するような効果はないし、IT企業によるAIへの巨額の投資も続かないので、AI関連銘柄には乗れないと述べている。
しかも苦瓜氏はChat GPTを触った挙句、「こんな人間が実際に身の回りにいたら嫌だなあ」という謎の感想を述べている。
しかし、既にChat GPTやCopilot Proを毎日のように業務で駆使している人から見ればあり得ない感想であり、対話型AIを駆使している人とそうでない人でこれだけ認識の差が生まれていることを象徴している記事になったと思う。
まあ苦瓜氏自体がそもそも中小型株をメインとしており、大型株でマクロ動向でポジションをぶん回すというスタイルではないので、あまりにも大きい波が来るとついついそのインパクトを軽視してしまうという流れはあるだろう。
こういう認識を持っているのは主に中小型株でストックピッカー的なスタイルを取るプロであることはなんとなく想像に難くないと思う。
結局プロの投資家でも、きちんと情報をアップデートできなければ、このような的外れな考えしかできず、投資機会を大きく逃すのである。
(もしかするとドラッケンミラーのようにポジトークで他人に買われないようにするために言っている可能性はあるが)
逆に言えば、まだ市場参加者の多くがこの程度の認識しか持っていないということは、生成AIの有用性について正しい理解ができておらず、乗り遅れている人が大量にいることを意味しており、確かにAI関連株は高く見えるものの、押し目がありながらまだ上昇が期待できることが想定される。
投資では、こうした認識ギャップが多大な利益を生む源泉なわけなので、まだまだ一般経済紙でこのような言説が出てくることは、嘆かわしいと思うより、まだまだロングポジションを引っ張れるということで嬉しくさえ思う。
日々金融市場で思ったことや金融データをつぶやいている村越誠のツイッターはこちらのリンクをクリック
プロでもこんな程度の認識しか持っていないもんです。
エヌビディアの株価は決算前なのにバンバン最高値を更新し、生成AIが具体的に業績に寄与し始めているマイクロソフトも決算後多少押したが再び上昇基調にあり、AI関連銘柄は絶好調な動きをしている。
当ブログでは去年Chat GPTが登場した時点で、これはすごいものが出たもんだなと思い、積極的にAI関連は良さそうだと述べてきた。
【エヌビディアの株価チャート】

しかし、上記日経新聞記事で、中小型株を得意とし、いくつか投資関連書籍も出版している有名ファンドマネージャーである苦瓜氏がAI関連銘柄についてコメントしていたが、これを見てプロもこんな程度の認識しか持っていないもんだなと思い、これをまとめたい。
上記日経新聞記事で苦瓜氏はひたすらに対話型AIについてディするコメントをしている。
結論としてはAI投資が社会全般に影響するような効果はないし、IT企業によるAIへの巨額の投資も続かないので、AI関連銘柄には乗れないと述べている。
しかも苦瓜氏はChat GPTを触った挙句、「こんな人間が実際に身の回りにいたら嫌だなあ」という謎の感想を述べている。
しかし、既にChat GPTやCopilot Proを毎日のように業務で駆使している人から見ればあり得ない感想であり、対話型AIを駆使している人とそうでない人でこれだけ認識の差が生まれていることを象徴している記事になったと思う。
まあ苦瓜氏自体がそもそも中小型株をメインとしており、大型株でマクロ動向でポジションをぶん回すというスタイルではないので、あまりにも大きい波が来るとついついそのインパクトを軽視してしまうという流れはあるだろう。
こういう認識を持っているのは主に中小型株でストックピッカー的なスタイルを取るプロであることはなんとなく想像に難くないと思う。
結局プロの投資家でも、きちんと情報をアップデートできなければ、このような的外れな考えしかできず、投資機会を大きく逃すのである。
(もしかするとドラッケンミラーのようにポジトークで他人に買われないようにするために言っている可能性はあるが)
逆に言えば、まだ市場参加者の多くがこの程度の認識しか持っていないということは、生成AIの有用性について正しい理解ができておらず、乗り遅れている人が大量にいることを意味しており、確かにAI関連株は高く見えるものの、押し目がありながらまだ上昇が期待できることが想定される。
投資では、こうした認識ギャップが多大な利益を生む源泉なわけなので、まだまだ一般経済紙でこのような言説が出てくることは、嘆かわしいと思うより、まだまだロングポジションを引っ張れるということで嬉しくさえ思う。
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