大分弱気姿勢にみんな変わったように思う。

9月の後半相場というのは統計的に弱い動きになりやすいわけであるが、今年も結局弱気で推移してきている。
8月において金利動向とエヌビディア決算を考えると、上目線は時間軸を長めに取るべきだろうと考えていた。

【過去参考記事】

株価上昇には時間がかかりそうな雰囲気を示すエヌビディア決算とジャクソンホール会議後株価動向


そうして市場を観察していると季節性の悪さもあるが、ここまでの下落で大分相場は悲観に傾いてきたという感じがしている。

独自で集計しているブルベア指数について金曜日時点の集計で52まで低下してきた。
これは今年4~5月以来の水準の低下で、一般的に56を割れば相場は中立よりも悲観的と見える。
基本はここからクレジットクランチが起こらなければ、大体50前後ぐらいで相場は底打ちしてくれることが期待できるので、クレジットクランチが起こらない前提であればこの辺からの押し目買いは合理的でないかと思っている。



また、機関投資家の投資選好度集計されているNAAIM指数についても各プレーヤーが相当弱気に傾いていることを示している。
機関投資家は夏休み入った頃あたりからずっと弱気であったが、既に弱気になって8週目に入っている。

【NAAIM指数】
タイトルなし


米国個人投資家統計もブルーベアの数値がマイナスに転じ、再度弱気に振れてきたなと感じた。
8月の小反発は同じように米国個人投資家のブルーベアの数値がマイナスに転じたところであったが、今回もそうなってくれるかどうかというところだろう。

【米国個人投資家サーベイ】
タイトルなし


さらに、今回の株式調整を引き起こした原因を考えたい。
その原因は米国金利に他ならない。
しかし、株式の調整を引き起こした米国債券金利についても、手前側の金利はもはや動く材料がなくなり、奥側も現在の政策金利低下パスを考えればさすがにそれ以上手前側金利に寄るか?という話になる。
一部で米国長期金利(ようは10年)5%まで上昇して株式暴落という人もいるが、2年金利がどう考えても現在の5.1%が限界だろという中で、10年金利が5%に上昇することは利下げ回数が10年後までゼロって事になるけど、さすがにそれは意味不明では?と思われる。
MOVEもあまり跳ねなかったことを考えると、株式が調整された時点で米国金利上昇も限界まで上昇したと想定しやすいように思う。

【過去参考記事】

Restrictiveな米国実質金利は2%と市場は判断


ツイッターでも、段々と弱気一色となってきており、特にブラックマンデーと相場を重ねて暴落を煽る人が急増している印象があり、盛大なフラグなわけであるが、今回もそうなるか見どころである。

【過去参考記事】

毎回相場が下げそうになるとブラックマンデー再来と叫ばれる理由

個人的にはここからなら、ぽちぽちと米株・日本株をちょこちょこ買い足していけばいいだろと思う次第である。
どうせド底なんてわからんのだから、各自手持ち資金のうちいくらを何分割で投入するか考えて投入しておけばいいんではと思う次第である。


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