GIC Is ‘Doubling Down’ on Some China Investments, CEO Says
裸で泳いでいるやつはお前だったのか。
上記記事はシンガポールのソブリンウェルスファンドであるGICのCEOが、中国株へのエクスポージャーについて「Doubling Down」、つまり諦めずに賭け(ベット)を続けると発言したようである。
この発言について、個人的には仕方がなかったとしても話すべき内容じゃなく、あとメディアの載っている笑顔はそのうちひきつった暗い顔になるだろうと感じた。
例えばこれが一米国ヘッジファンドとかだと、平気であいつらは大嘘をぶっこくので、発言と実際の投資エクスポージャーが違うことなんて、ごく当たり前の話だ。
特にレイダリオなんて相場に関する発言は、最初から最後まで嘘っぱちしか言わない印象しかない。
一方で、ソブリンウエルスファンドかつシンガポールの代表的な投資ファンドとして有名なGICは、国という面子があるため大嘘をぶっこくことはできない。
大嘘をぶっこけばさすがにシンガポール政府がぶちぎれてトップを変えるだろうからだ。
そういった中で、元々GICは中国へ多大な投資エクスポージャーを抱えている。
あまりにも大きく、売却に動いた場合のインパクトがあまりにも大きいため身動きできていないというのが現状だ。
そういった中で、中国へのリスク資産投資が習近平のせいでどんどん毀損されている中で、一体中国エクスポージャーは最終的にどうするんだという話で常にプレッシャーを受けているのが最近1~2年の流れだ。
結局方々から中国エクスポージャーどうするのかはっきりせいやと言われた中で、しょうがなく今回ブルームバーグ記事で「Doubling down」、つまり諦めずに賭け(ベット)を続けると言っているのである。
この発言は仕方なく発言したとしても、中国株投資している人にとっては最悪の発言の一つだろう。
それは、これまでもう全員が総悲観になって投げ売りしていると思われていたのが、まだ投げ売り余地を残した大口プレーヤーが残っていることを意味しているからである。
バフェット氏がよく言う、「潮が引いた時初めて誰が裸で泳いでいたかが分かる」がよくわかる話だ。
つまり裸で泳いでいたのはGICなのである。
裸で泳いでいたやつが、最終的には磔にされて処刑されるまで、決して株価が上昇することはないだろう。
つまり中国株・香港株は未だ最悪期が終わっていないのである。
そしてGICが中国に投入しているお金が引き上げられて、他の国に移されるポテンシャルがまだ残っているのである。
GICがぶん投げる時こそシャープに中国株が下落するはずなので、その時ようやく総悲観と表現することができそうだ。
まあ少なくとも、こんな発言をしてしまったCEOがクビになるまではひたすら中国株・香港株がアンダーパフォームを続ける状態が続くだろうと思う。
中国・香港株への見方については下記過去記事を読んでもらえればわかる話だろうと思う。
【過去参考記事】
中国の習近平独裁による集団指導制の崩壊と中国株式市場に与える悪影響
日々金融市場で思ったことや金融データをつぶやいている村越誠のツイッターはこちらのリンクをクリック
裸で泳いでいるやつはお前だったのか。
上記記事はシンガポールのソブリンウェルスファンドであるGICのCEOが、中国株へのエクスポージャーについて「Doubling Down」、つまり諦めずに賭け(ベット)を続けると発言したようである。
この発言について、個人的には仕方がなかったとしても話すべき内容じゃなく、あとメディアの載っている笑顔はそのうちひきつった暗い顔になるだろうと感じた。
例えばこれが一米国ヘッジファンドとかだと、平気であいつらは大嘘をぶっこくので、発言と実際の投資エクスポージャーが違うことなんて、ごく当たり前の話だ。
特にレイダリオなんて相場に関する発言は、最初から最後まで嘘っぱちしか言わない印象しかない。
一方で、ソブリンウエルスファンドかつシンガポールの代表的な投資ファンドとして有名なGICは、国という面子があるため大嘘をぶっこくことはできない。
大嘘をぶっこけばさすがにシンガポール政府がぶちぎれてトップを変えるだろうからだ。
そういった中で、元々GICは中国へ多大な投資エクスポージャーを抱えている。
あまりにも大きく、売却に動いた場合のインパクトがあまりにも大きいため身動きできていないというのが現状だ。
そういった中で、中国へのリスク資産投資が習近平のせいでどんどん毀損されている中で、一体中国エクスポージャーは最終的にどうするんだという話で常にプレッシャーを受けているのが最近1~2年の流れだ。
結局方々から中国エクスポージャーどうするのかはっきりせいやと言われた中で、しょうがなく今回ブルームバーグ記事で「Doubling down」、つまり諦めずに賭け(ベット)を続けると言っているのである。
この発言は仕方なく発言したとしても、中国株投資している人にとっては最悪の発言の一つだろう。
それは、これまでもう全員が総悲観になって投げ売りしていると思われていたのが、まだ投げ売り余地を残した大口プレーヤーが残っていることを意味しているからである。
バフェット氏がよく言う、「潮が引いた時初めて誰が裸で泳いでいたかが分かる」がよくわかる話だ。
つまり裸で泳いでいたのはGICなのである。
裸で泳いでいたやつが、最終的には磔にされて処刑されるまで、決して株価が上昇することはないだろう。
つまり中国株・香港株は未だ最悪期が終わっていないのである。
そしてGICが中国に投入しているお金が引き上げられて、他の国に移されるポテンシャルがまだ残っているのである。
GICがぶん投げる時こそシャープに中国株が下落するはずなので、その時ようやく総悲観と表現することができそうだ。
まあ少なくとも、こんな発言をしてしまったCEOがクビになるまではひたすら中国株・香港株がアンダーパフォームを続ける状態が続くだろうと思う。
中国・香港株への見方については下記過去記事を読んでもらえればわかる話だろうと思う。
【過去参考記事】
中国の習近平独裁による集団指導制の崩壊と中国株式市場に与える悪影響
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