マザーズ指数が3日続落、続落ムード継続で主力株に売り=新興市場・26日
マザーズ指数が上昇するときって、大体末期。
2023年5月末より急速に上昇してきたマザーズ指数だが、先週水曜日をド天井として、現在連続で棒下げ陰線となっており、鼻息あらくマザーズ銘柄を買っていた個人投資家は全員悶絶している状況にある。
個人的にマザーズ銘柄なんてほんとうにごく一部銘柄を除けば、投資不適格な銘柄ばかりでありあんまり投資食指が働かないし、そもそもマザーズ指数が上昇するときほど相場にとって危険なことはないと個人的には思っている。
そのことにういて書いていきたい。
まずマザーズ指数というのはどういう性格のものなのかを捉える必要がある。
一般的には日本株の中での中小企業指数的な立ち位置で、かつ成長力の高い企業中心みたいな捉え方をする人がいる。
確かにそういう銘柄も一つまみはいるかもしれないが、実際のところ大半はクソ株である。
特に長期間に渡ってマザーズ市場でくすぶっているような銘柄というのは、中小企業のくせにもう成長できていないということで十中八九クソ株である。
そのクソっぷりもすごくて、黒字化見込みのない赤字を垂れ流しながら、そもそもこんなビジネスで上場すんなと評したくなるような銘柄も多い。
こうしたクソ株指数であるマザーズ指数だが、マザーズ指数が根本的に上昇するケースは二パターンである、
1、グローバルに流動性が拡大し、どんなクソ株でも上昇している時
2、 日本の大型株が高値になって相場に煮詰まり感が出てきた時
この1あるいは2のどちらか、あるいは両方がないと、クソ株の集合体指数などは基本的には上昇しない。
1の場合も2の場合も、真っ当な投資候補からはみでた投機的資金が流入しているだけなので、その潮が引けば単にクソ株という日照り続きの砂浜に打ち上げられるだけなので、当然の話である。
さて、ここでこれまでのマザーズ指数の上昇局面の相場はどこにあったか確認したい。
マザーズ指数が上昇した相場でいうと
・2012~2013年のアベノミクス(この時は1・2両方の効果)
・2017~2018年のトランプ減税相場(1の効果が大きかった)
・2020~2021年のコロナバブル(主に2の効果)
の3局面であった。
しかしいずれの相場も短期間で上がった後は、大体日本株市場ではろくなことが起きてこなかった。
【マザーズ指数の推移】

そして2023年5月に、日本の大型株がどんどん上昇する中で蚊帳の外であったマザーズ指数にも、いよいよ大型株の上昇が煮詰まってきたということで資金がわっと集まったのか上昇を開始した。
個人的には日経平均に3万4000円に壁があると書いてきたが、ここに対する煮詰まりと併せてやぶれかぶれでマザーズ銘柄にも資金がわっと投機的に集まったのではないかと考えてきた。
このままマザーズがぶわーっと上がってしまうと、ぶっかかる冷や水の量が多くなってしまうのでいやだなあと思っていたのだが、先週の水曜日時点で上髭ド天井を付けた後は、大型株の調整に併せて倍近くの値幅を伴って下落していった。
このことから一旦日本市場にも健全な冷や水がぶっかかったと判断できそうである。
あのまま上昇していたら、さすがに市場参加者は冷静さを欠いていると判断できるが、かなり早い段階でマザーズ指数が下落に転じたことは、まだ大型株中心に資金が投下されている証拠であり、これまでのような速度違反のようなものではなくなるが、着実に日本大型株に資金が入っていくだろうということが期待できそうである。
日々金融市場で思ったことや金融データをつぶやいている村越誠のツイッターはこちらのリンクをクリック
マザーズ指数が上昇するときって、大体末期。
2023年5月末より急速に上昇してきたマザーズ指数だが、先週水曜日をド天井として、現在連続で棒下げ陰線となっており、鼻息あらくマザーズ銘柄を買っていた個人投資家は全員悶絶している状況にある。
個人的にマザーズ銘柄なんてほんとうにごく一部銘柄を除けば、投資不適格な銘柄ばかりでありあんまり投資食指が働かないし、そもそもマザーズ指数が上昇するときほど相場にとって危険なことはないと個人的には思っている。
そのことにういて書いていきたい。
まずマザーズ指数というのはどういう性格のものなのかを捉える必要がある。
一般的には日本株の中での中小企業指数的な立ち位置で、かつ成長力の高い企業中心みたいな捉え方をする人がいる。
確かにそういう銘柄も一つまみはいるかもしれないが、実際のところ大半はクソ株である。
特に長期間に渡ってマザーズ市場でくすぶっているような銘柄というのは、中小企業のくせにもう成長できていないということで十中八九クソ株である。
そのクソっぷりもすごくて、黒字化見込みのない赤字を垂れ流しながら、そもそもこんなビジネスで上場すんなと評したくなるような銘柄も多い。
こうしたクソ株指数であるマザーズ指数だが、マザーズ指数が根本的に上昇するケースは二パターンである、
1、グローバルに流動性が拡大し、どんなクソ株でも上昇している時
2、 日本の大型株が高値になって相場に煮詰まり感が出てきた時
この1あるいは2のどちらか、あるいは両方がないと、クソ株の集合体指数などは基本的には上昇しない。
1の場合も2の場合も、真っ当な投資候補からはみでた投機的資金が流入しているだけなので、その潮が引けば単にクソ株という日照り続きの砂浜に打ち上げられるだけなので、当然の話である。
さて、ここでこれまでのマザーズ指数の上昇局面の相場はどこにあったか確認したい。
マザーズ指数が上昇した相場でいうと
・2012~2013年のアベノミクス(この時は1・2両方の効果)
・2017~2018年のトランプ減税相場(1の効果が大きかった)
・2020~2021年のコロナバブル(主に2の効果)
の3局面であった。
しかしいずれの相場も短期間で上がった後は、大体日本株市場ではろくなことが起きてこなかった。
【マザーズ指数の推移】

そして2023年5月に、日本の大型株がどんどん上昇する中で蚊帳の外であったマザーズ指数にも、いよいよ大型株の上昇が煮詰まってきたということで資金がわっと集まったのか上昇を開始した。
個人的には日経平均に3万4000円に壁があると書いてきたが、ここに対する煮詰まりと併せてやぶれかぶれでマザーズ銘柄にも資金がわっと投機的に集まったのではないかと考えてきた。
このままマザーズがぶわーっと上がってしまうと、ぶっかかる冷や水の量が多くなってしまうのでいやだなあと思っていたのだが、先週の水曜日時点で上髭ド天井を付けた後は、大型株の調整に併せて倍近くの値幅を伴って下落していった。
このことから一旦日本市場にも健全な冷や水がぶっかかったと判断できそうである。
あのまま上昇していたら、さすがに市場参加者は冷静さを欠いていると判断できるが、かなり早い段階でマザーズ指数が下落に転じたことは、まだ大型株中心に資金が投下されている証拠であり、これまでのような速度違反のようなものではなくなるが、着実に日本大型株に資金が入っていくだろうということが期待できそうである。
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