ブラックロックCEO「日本株に資金シフト」 中国投資見直し、成長懸念
市場参加者によって、中国経済に対する見方は様々。
ここもと報道を見ていると、中国景気の最悪さはようやくほぼ全世界の投資家が知るところになったように思われるのが明確になってきており、下記過去記事で書いた通りの展開となっている。
【過去参考記事】
一般的にここまで現況経済が最悪であるとなると、中国株・香港株は底打ちでここから上昇するのではないかと考えたくなるが、色々市場動向を見るとどうやら現況は最悪と見ているものの、先行きについてはかなり見方が分かれているように感じているため、今回はそれをまとめてみたいと思う。
株投資家から見た中国経済は現在も先行きも最悪に近い。
このことは既にこれまで過去記事で書いていた通りであり、習近平の独裁・米中摩擦・習近平が気に食わない業種への規制・不動産市場の崩壊というのに加えて、利下げはたったの0.1%としぶちんでこんなのに付き合ってられるかということで株をほぼぶん投げている状態である。
【過去参考記事】
中国の習近平独裁による集団指導制の崩壊と中国株式市場に与える悪影響
これから中国が長いデフレに苦しむ理由
一方で、債券プレーヤーの方は株とは中国経済に対する見方は異なっている。
確かに今現在の中国経済が最悪であることは認知しているものの、一方で景気対策を打たれることによってインフレ率が再上昇することを怖がっている。
その証拠に中国が利下げをする兆しが見えた段階で国債金利はそこそこ上に跳ねており、その見方を裏付けている。
【中国10年国債金利の推移】

つまり、景気は悪いがまだ中国共産党の経済に対して良い影響を与える力はまだ残っていると考えているわけである。
つまり、まだ市場参加者によって中国経済に対する先行きの見方が揃っていないわけである。
債券プレーヤーまでが予想外の中国政府の景気対策が出てきた時に債券金利高で反応しなくなれば、もう中国景気に対して誰も楽観的なプレーヤーはいないということで、中国株にもワンチャン強気になれると考えているが、現状債券プレーヤーがまだ習近平に希望を中途半端に持っていることが中国株がダラダラとした動きになっている原因となっている。
ただし、一方で売るべき人はほとんど売ったかなという感触があり、記事一番上のニュース記事の通りブラックロックCEOが中国を避けて日本株を選好する投資家が増えていると言及していることからも、中国経済に対して疎い欧米人でもさすがににぶちんな人以外はほとんどポジション調整は終わっていることがうかがえる。
以上から中国株・香港株はおそらくは下がりも上がりもしないという誰にとっても不幸な値動きになると予想している。
ただ、これは変に中国共産党が追加景気対策を止めてしまうことをガードしてくれるし、先進国がさらなる追加金融引き締めを躊躇される効果もあるため、これまで上昇を継続している先進国株をサポートしてくれる要因にはなってくれるだろう。
日々金融市場で思ったことや金融データをつぶやいている村越誠のツイッターはこちらのリンクをクリック
市場参加者によって、中国経済に対する見方は様々。
ここもと報道を見ていると、中国景気の最悪さはようやくほぼ全世界の投資家が知るところになったように思われるのが明確になってきており、下記過去記事で書いた通りの展開となっている。
【過去参考記事】
中国・習近平は追加景気対策を打つ以外の選択肢はない
一般的にここまで現況経済が最悪であるとなると、中国株・香港株は底打ちでここから上昇するのではないかと考えたくなるが、色々市場動向を見るとどうやら現況は最悪と見ているものの、先行きについてはかなり見方が分かれているように感じているため、今回はそれをまとめてみたいと思う。
株投資家から見た中国経済は現在も先行きも最悪に近い。
このことは既にこれまで過去記事で書いていた通りであり、習近平の独裁・米中摩擦・習近平が気に食わない業種への規制・不動産市場の崩壊というのに加えて、利下げはたったの0.1%としぶちんでこんなのに付き合ってられるかということで株をほぼぶん投げている状態である。
【過去参考記事】
中国の習近平独裁による集団指導制の崩壊と中国株式市場に与える悪影響
これから中国が長いデフレに苦しむ理由
一方で、債券プレーヤーの方は株とは中国経済に対する見方は異なっている。
確かに今現在の中国経済が最悪であることは認知しているものの、一方で景気対策を打たれることによってインフレ率が再上昇することを怖がっている。
その証拠に中国が利下げをする兆しが見えた段階で国債金利はそこそこ上に跳ねており、その見方を裏付けている。
【中国10年国債金利の推移】

つまり、景気は悪いがまだ中国共産党の経済に対して良い影響を与える力はまだ残っていると考えているわけである。
つまり、まだ市場参加者によって中国経済に対する先行きの見方が揃っていないわけである。
債券プレーヤーまでが予想外の中国政府の景気対策が出てきた時に債券金利高で反応しなくなれば、もう中国景気に対して誰も楽観的なプレーヤーはいないということで、中国株にもワンチャン強気になれると考えているが、現状債券プレーヤーがまだ習近平に希望を中途半端に持っていることが中国株がダラダラとした動きになっている原因となっている。
ただし、一方で売るべき人はほとんど売ったかなという感触があり、記事一番上のニュース記事の通りブラックロックCEOが中国を避けて日本株を選好する投資家が増えていると言及していることからも、中国経済に対して疎い欧米人でもさすがににぶちんな人以外はほとんどポジション調整は終わっていることがうかがえる。
以上から中国株・香港株はおそらくは下がりも上がりもしないという誰にとっても不幸な値動きになると予想している。
ただ、これは変に中国共産党が追加景気対策を止めてしまうことをガードしてくれるし、先進国がさらなる追加金融引き締めを躊躇される効果もあるため、これまで上昇を継続している先進国株をサポートしてくれる要因にはなってくれるだろう。
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