G7広島サミット速報中 首脳ら宮島で安全保障など議論
時代が変わったことを実感。
今回の広島でのG7サミットについては、これまで本当に政治的意義があるのかとか、意味はあるのかという議論がニュース報道などでは多かったが、蓋を開けてみるとかつてないほど中身が充実していたサミットであり、セレモニーとしても成功したし、民主主義国家の団結という意味でも大成功となったサミットだと個人的には評価したいと思う。

これまでロシアが抜けるまでのG8サミットは、ロシアが実質的な非民主主義国家であったこともあり、集まったはいいものの、特段何か意義のあるものが決まることもなく、単にトップ同士の顔合わせ的な意味合いが大きい、世間から見ればかなり微妙な集まりであった。
また、2014年にクリミア併合でロシアが抜けた後も、ロシアの参加停止でG7サミットになったが、ロシアに対する姿勢が各国バラバラであったことに加えて、途中で米国でトランプ政権爆誕でもめ事を抱えてばかりの状態でトップ同士が考えていることがバラバラのまま集まっているだけで、まさに形骸化の極みといった状態であった。
さらにコロナ禍の影響もあって、これがテレビ電話会議になったりと、さらに意味合い的なものが薄まっていた。
しかし、今回の広島G7サミットは大きく様相が異なる結果となった。
そもそもなぜ広島なのかというと、ロシアが核使用をちらつかせる中で、核を使うことが如何に非人道的で間違った行為であるということを世界に知らしめるセレモニーであると同時に、G7が民主主義というイデオロギーを守るために一致団結するということを誓う場となった。
ウクライナのゼレンスキー大統領が広島を訪問する予定も、そうした意識が参加したトップ同士で醸成されていることがしっかりと感じさせる内容となった。
さらに日本にとっては、地政学リスクを緩和させるために台湾・韓国に集中してしまっている半導体工場を九州に呼び寄せるという実利的な行動を、実際に全ての半導体メーカートップを集めて決めることができたことで、日本にとっては実利的な利益も獲得できた。
ロシアと併せて、対中国といった点でもフランスが一部ギャーギャー言っていたらしいが、完全に鼻つまみもので何言ってんだお前という感じになっており、概ね対ロシア・対中国で武力による現状変更を否定する団結を改めて世界に知らしめた非常に内容のあるサミットになったと思われる。
逆に言えば、このG7広島サミットの報道を見ても、何も国際情勢の変化を感じられない人はグローバルな国際情勢を読む力が不足していると痛感しなければいけない事案である。
これは大きく時代が変化したこととともに、投資においてもこうした政治の動きを把握しなければもはや適切なポジションは取れないだろうと思う新しい時代になってきたと思う。
また、このG7広島サミットの成功によって、岸田政権は最初に想定されていたよりも長期政権になり得るということを前提に日本株相場についても考えていく必要性があるだろう。
日々金融市場で思ったことや金融データをつぶやいている村越誠のツイッターはこちらのリンクをクリック
時代が変わったことを実感。
今回の広島でのG7サミットについては、これまで本当に政治的意義があるのかとか、意味はあるのかという議論がニュース報道などでは多かったが、蓋を開けてみるとかつてないほど中身が充実していたサミットであり、セレモニーとしても成功したし、民主主義国家の団結という意味でも大成功となったサミットだと個人的には評価したいと思う。

これまでロシアが抜けるまでのG8サミットは、ロシアが実質的な非民主主義国家であったこともあり、集まったはいいものの、特段何か意義のあるものが決まることもなく、単にトップ同士の顔合わせ的な意味合いが大きい、世間から見ればかなり微妙な集まりであった。
また、2014年にクリミア併合でロシアが抜けた後も、ロシアの参加停止でG7サミットになったが、ロシアに対する姿勢が各国バラバラであったことに加えて、途中で米国でトランプ政権爆誕でもめ事を抱えてばかりの状態でトップ同士が考えていることがバラバラのまま集まっているだけで、まさに形骸化の極みといった状態であった。
さらにコロナ禍の影響もあって、これがテレビ電話会議になったりと、さらに意味合い的なものが薄まっていた。
しかし、今回の広島G7サミットは大きく様相が異なる結果となった。
そもそもなぜ広島なのかというと、ロシアが核使用をちらつかせる中で、核を使うことが如何に非人道的で間違った行為であるということを世界に知らしめるセレモニーであると同時に、G7が民主主義というイデオロギーを守るために一致団結するということを誓う場となった。
ウクライナのゼレンスキー大統領が広島を訪問する予定も、そうした意識が参加したトップ同士で醸成されていることがしっかりと感じさせる内容となった。
さらに日本にとっては、地政学リスクを緩和させるために台湾・韓国に集中してしまっている半導体工場を九州に呼び寄せるという実利的な行動を、実際に全ての半導体メーカートップを集めて決めることができたことで、日本にとっては実利的な利益も獲得できた。
ロシアと併せて、対中国といった点でもフランスが一部ギャーギャー言っていたらしいが、完全に鼻つまみもので何言ってんだお前という感じになっており、概ね対ロシア・対中国で武力による現状変更を否定する団結を改めて世界に知らしめた非常に内容のあるサミットになったと思われる。
逆に言えば、このG7広島サミットの報道を見ても、何も国際情勢の変化を感じられない人はグローバルな国際情勢を読む力が不足していると痛感しなければいけない事案である。
これは大きく時代が変化したこととともに、投資においてもこうした政治の動きを把握しなければもはや適切なポジションは取れないだろうと思う新しい時代になってきたと思う。
また、このG7広島サミットの成功によって、岸田政権は最初に想定されていたよりも長期政権になり得るということを前提に日本株相場についても考えていく必要性があるだろう。
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