米国株式市場=続伸、債務上限問題巡る合意に期待

ショートが全員焼かれる前提のテクニカル分析ですが、祭りはまだ続く。

ここ2日の米国株式はいよいよ祭り開始という雰囲気で上昇してきた。
当ブログでは他の投資ブログと比べると、比較的株に強気スタンスであることは読者なら既知の話であるが、ここもとかなり上昇してきたということもあり、注目点は足下の米国株強気相場は短期的には一旦どの辺がプチ天井なのかというところに焦点が移りつつある。
今回はテクニカル分析的にその辺を少し予想してみたい。

以前のブログ記事で書いた通り、予想インフレやブレークイーブンがどんどん上昇することによって市場参加者の予想外なレベルの金融引き締め恐怖が発生したことから、2022年2月~6月というのはマジもんの投げ売り相場となっていた。
しかし、2022年6月~2022年10月は引き続き相場としては非常に厳しい動きであったものの、予想インフレ・ブレークイーブンともにピークアウトしていき、年末にはブレークイーブンが2%近辺に集まることによって、米国の金融引き締めは市場が予想する範疇に戻ってきた。
そうしたことから、相場は去年10月にボトムアウトして、ここまで相場が回復してきたという背景がある。
この辺の考え方は過去記事で書いてきたので、当ブログをさかのぼって読んでもらいたい。

さて、そうした中で多くのプレーヤーがこの2022年6月~10月の間にショートを打ち込んできたわけである。
しかも7月~9月でショートを跨いだプレーヤーは、一度相場が回復を見せかけて下落したこともあり、ショートを跨いで助かったという成功体験を積んでしまった。
また8月の騙し回復でショートを打ち込んでいたという人もいるだろう。
ショートをしていなくても、怖くて株を投げ売ったという人も機関投資家には相当数いるはずである。
つまり、この2022年6月~10月のレンジは抜ける確率が高いんではないかということである。

そうした背景を考えれば昨日のナスダックの急騰は、とうとうボトム付近で株をショートしていた人達が泣く泣く白旗をあげたことによる踏み上げであり、かつ下記チャートの四角で株を買えなかったり、間違えて手放してしまった人達は取り残される形になっていて、これは概ね目論見通りとなった。

【ナスダック100のチャート】
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上記ナスダック100を見ると、いよいよバイイングクライマックスかと思うかもしれないが、個人的にはまだだと思っている。
理由はS&P500がまだ同様な相場背景を考えた時に、ショートで粘っている人が残っているのがチャートで確認できるからである。

【S&P500のチャート】
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米国株の一番代表的な株価指数はS&P500であることを考えれば、こちらも2022年6~10月のレンジは抜けるべきであり、そのラインは4300なので、あとここから一気呵成に2~3%の上昇まで期待できるだろうと考えている。
これがプチ天井を迎える水準ではないかと思う。

まあそもそも株に強気の人間であれば、既にポジションは構築済みなわけで、ジョジョでいうところの「投資する」なんて言葉は必要なく「投資した」という言葉なら使っていいという状態なはずである。


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つまり、ここから慌てて買いで入るということはせず、基本スタンスは既に握ったポジションを保持し続け、プチ天井を迎えた後の押し目で再度米国株・日本株を追加買いしていくというのを現在個人的に考えている投資スタンスである。

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