印アダニ傘下企業の株価下落-物言う投資家ヒンデンブルグが空売り
やっぱりインドって難しいんだよねえ。
足元世界各国の株価が上昇傾向で推移している中で、インド株だけが逆行安している。
これは一体何が起こっているのだろうか?
この逆行安になったきっかけは上記ニュースの通り、米国アクティビストがインドの巨大コングロマリットを形成しているアダニグループに対して、財務において不正会計しているとしてショートすると同時に大々的な不正告発レポートを出してきている。
元々アダニグループについてはガバナンスに対して一定の不安要素を抱えていると市場では認識されているが、アクティビストのヒンデンブルグからは「詐欺みたいなもん」という真正面から攻撃を受けている。
アダニグループは様々な子会社をインド株式市場にて上場させており、代表的な上場会社としてアダニポーツアンドスペシャルエコノミックゾーン、アダニトランスミッション、アダニ電力などがある。
これらを総合的にヒンデンブルグは空売りしているのだろう。
これを受けて、これら上場会社の株式は急落している。
元々インドの会社についてはガバナンス面で不安があることは常々言われているし、これまで多くの先進国企業がインドに投資してきては身ぐるみを剝がされる形で騙されて撤退という憂き目にあっており、インド株というのは中々一筋縄にはいかない市場である。
しかし、新興国株をベンチマークとしているファンドで、特にグロースを中心に投資しているファンドなどはかなり去年は中国株が全くダメ・ハイテクが全くダメと有望と見られていた銘柄がことごとく破滅的な下落をしたことから、もう選択肢が全然ないということで新興国の中で足元では唯一ポスト中国としてまともな成長ストーリーがあるのではないかとインド株へのエクスポージャー増加を進めていた。
それによってPER22倍と新興国株の中ではかなり高いPERを誇っているわけであるが、さらにツイッターでもインド株のインデックスが最高値を更新したぐらいのタイミングで個人投資家でインド株万歳的にポジションを掲げていた人達が観測された。
しかし、上記のアダニグループでの広範な株価下落が足元で本当にその評価は正しいのかと疑問を持たれ始めている。
【アダニポーツアンドスペシャルエコノミックゾーンの株価チャート】

インドの経済および株式市場は全体として財閥形成の側面が強く、もう一度ガバナンス面に関して見直しが必要ではないかという動きも出ているように思われる。
そうなると、現在250営業日より上にいる株価でかつ高PERというのは本当に正当化できるのかと投資家が疑問に思うことも無理はないと思う。
そう考えるとSENSEXベースではおそらく56000前後ぐらいまでの調整はあってもおかしくはないと思う。
【インドSENSEXのチャート】

幅的には4%ちょっとぐらいの下落なので、長期保有投資家にとってはそこまでダメージは大きくないものの、問題は足元で相場全体は上げ基調にあるわけなので、他国比パフォーマンスではもう少し大きめに取り残される確率が高そうだということである。
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やっぱりインドって難しいんだよねえ。
足元世界各国の株価が上昇傾向で推移している中で、インド株だけが逆行安している。
これは一体何が起こっているのだろうか?
この逆行安になったきっかけは上記ニュースの通り、米国アクティビストがインドの巨大コングロマリットを形成しているアダニグループに対して、財務において不正会計しているとしてショートすると同時に大々的な不正告発レポートを出してきている。
元々アダニグループについてはガバナンスに対して一定の不安要素を抱えていると市場では認識されているが、アクティビストのヒンデンブルグからは「詐欺みたいなもん」という真正面から攻撃を受けている。
アダニグループは様々な子会社をインド株式市場にて上場させており、代表的な上場会社としてアダニポーツアンドスペシャルエコノミックゾーン、アダニトランスミッション、アダニ電力などがある。
これらを総合的にヒンデンブルグは空売りしているのだろう。
これを受けて、これら上場会社の株式は急落している。
元々インドの会社についてはガバナンス面で不安があることは常々言われているし、これまで多くの先進国企業がインドに投資してきては身ぐるみを剝がされる形で騙されて撤退という憂き目にあっており、インド株というのは中々一筋縄にはいかない市場である。
しかし、新興国株をベンチマークとしているファンドで、特にグロースを中心に投資しているファンドなどはかなり去年は中国株が全くダメ・ハイテクが全くダメと有望と見られていた銘柄がことごとく破滅的な下落をしたことから、もう選択肢が全然ないということで新興国の中で足元では唯一ポスト中国としてまともな成長ストーリーがあるのではないかとインド株へのエクスポージャー増加を進めていた。
それによってPER22倍と新興国株の中ではかなり高いPERを誇っているわけであるが、さらにツイッターでもインド株のインデックスが最高値を更新したぐらいのタイミングで個人投資家でインド株万歳的にポジションを掲げていた人達が観測された。
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そう考えるとSENSEXベースではおそらく56000前後ぐらいまでの調整はあってもおかしくはないと思う。
【インドSENSEXのチャート】

幅的には4%ちょっとぐらいの下落なので、長期保有投資家にとってはそこまでダメージは大きくないものの、問題は足元で相場全体は上げ基調にあるわけなので、他国比パフォーマンスではもう少し大きめに取り残される確率が高そうだということである。
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