習近平氏、 3期目実現への道
秋の人民党大会終わったら中国株良くなるとかいう一抹の期待が打ち砕かれかけている。
注目されていた人民党大会・習近平3期目の人事が注目されており、特にこれまでずっと中国株ポジションを頑張って維持してきた欧米機関投資家の多くが最後の最後まで期待していたイベントであったが、政治トップである常務委員から共青団メンバーが全員引退することが判明したことから、既に怪しい雰囲気が漂っている。
これまで習近平が経済政策において失策を重ねてきたために長老勢にお前の暴走は目に余るという叱責を受けて、人民党大会では一定程度習近平の暴走を抑える人事になるのではないかと言われていた。
現在政治トップである政治局常務委員の中で習近平派閥ではないのは、李克強(共青団)・汪洋(共青団)・韓正(共青団)・王コネイ(無派閥)の4名であるが、うち李克強は事前の会合などで引退予定をほのめかしていて、韓正も年齢的に引退の可能性が高いと見られていたが、この合計4名がどうなるかというのが焦点になっていた。

そして常務委員の前に、常務委員の候補となる中央委員のリスト205名が発表されたが、その中に李克強・汪洋・韓正と既存共青団派閥は全員リストから漏れたために引退確定となった。
習近平派閥である栗戦書も引退となったが、これは年齢的なところがあるので引退する可能性が高いと見られていたこともあり、これは既定路線であった。
そのため、既存7名のうち、共青団3名引退・習派閥1名引退で、これに対して4名入れるのか、あるいはこれまでの7人体制を辞めて5名にする・ようは新しくは2名しか入らないという方向のどちらかというのが明日以降の発表で注目されている。
もし4名追加される場合は、一応共青団かつ時期トップとも目されている胡春華が入る可能性があり、これが入る場合はまだぎりぎり集団指導体制は崩壊しきっていないと見ることが可能かもしれない。
それでも李強・丁学祥・陳敏爾・李希のいずれかのうち2名ねじこめば習派閥が過半数を超えるので実質独裁政権達成みたいな形になる。
最悪のケースは7名じゃなくて5名にしてしまい、新規で入る2名が李強・丁学祥・陳敏爾・李希で占められることになり、共青団メンバーがゼロの完全独裁の可能性があり得る。
こうなってしまったら、もう集団指導体制は完全に崩壊してしまったと言っていいだろう。
まあいずれにせよ、常務委員のうち既存共青団メンバーが全員引退という時点でかなりネガティブであり、集団指導体制の崩壊リーチという状況に変わりはない。
そうなれば外国人は二度と中国株に資金を戻してくることはないので、やはり下記過去参考記事の推察で中国株は投資すべきではないという話は至極真っ当な話だと考えている。
【過去参考記事】
中国の習近平独裁による集団指導制の崩壊と中国株式市場に与える悪影響
村越誠の投資の小ネタページはこちら
秋の人民党大会終わったら中国株良くなるとかいう一抹の期待が打ち砕かれかけている。
注目されていた人民党大会・習近平3期目の人事が注目されており、特にこれまでずっと中国株ポジションを頑張って維持してきた欧米機関投資家の多くが最後の最後まで期待していたイベントであったが、政治トップである常務委員から共青団メンバーが全員引退することが判明したことから、既に怪しい雰囲気が漂っている。
これまで習近平が経済政策において失策を重ねてきたために長老勢にお前の暴走は目に余るという叱責を受けて、人民党大会では一定程度習近平の暴走を抑える人事になるのではないかと言われていた。
現在政治トップである政治局常務委員の中で習近平派閥ではないのは、李克強(共青団)・汪洋(共青団)・韓正(共青団)・王コネイ(無派閥)の4名であるが、うち李克強は事前の会合などで引退予定をほのめかしていて、韓正も年齢的に引退の可能性が高いと見られていたが、この合計4名がどうなるかというのが焦点になっていた。

そして常務委員の前に、常務委員の候補となる中央委員のリスト205名が発表されたが、その中に李克強・汪洋・韓正と既存共青団派閥は全員リストから漏れたために引退確定となった。
安田峰俊📺YouTube &ニコニコch始まりました@YSD0118
ひえ、と声が出た。汪洋も外れた。 https://t.co/C1gLyO2WuM
2022/10/22 14:10:34
習近平派閥である栗戦書も引退となったが、これは年齢的なところがあるので引退する可能性が高いと見られていたこともあり、これは既定路線であった。
そのため、既存7名のうち、共青団3名引退・習派閥1名引退で、これに対して4名入れるのか、あるいはこれまでの7人体制を辞めて5名にする・ようは新しくは2名しか入らないという方向のどちらかというのが明日以降の発表で注目されている。
もし4名追加される場合は、一応共青団かつ時期トップとも目されている胡春華が入る可能性があり、これが入る場合はまだぎりぎり集団指導体制は崩壊しきっていないと見ることが可能かもしれない。
それでも李強・丁学祥・陳敏爾・李希のいずれかのうち2名ねじこめば習派閥が過半数を超えるので実質独裁政権達成みたいな形になる。
最悪のケースは7名じゃなくて5名にしてしまい、新規で入る2名が李強・丁学祥・陳敏爾・李希で占められることになり、共青団メンバーがゼロの完全独裁の可能性があり得る。
こうなってしまったら、もう集団指導体制は完全に崩壊してしまったと言っていいだろう。
まあいずれにせよ、常務委員のうち既存共青団メンバーが全員引退という時点でかなりネガティブであり、集団指導体制の崩壊リーチという状況に変わりはない。
そうなれば外国人は二度と中国株に資金を戻してくることはないので、やはり下記過去参考記事の推察で中国株は投資すべきではないという話は至極真っ当な話だと考えている。
【過去参考記事】
中国の習近平独裁による集団指導制の崩壊と中国株式市場に与える悪影響
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