弱気な見方がETF市場を支配、08年再来の様相-市場心理の悪化示唆

さすがにレバレッジETFよりショート・インバースETFの方が売買されているっていうのはやりすぎ。

上記ブルームバーグ記事の通り普通の相場ではレバレッジETFの方がショート・インバースETFより売買が活況なはずなのに、ここもとはショート・インバースETFの方が活況ということでここもとの個人投資家の弱気であるといったニュースと整合的なニュースとなっている。

【参考ニュース】
個人投資家がついに降参、弱気相場に屈し大規模売却-JPモルガン

SBI証券でも売買代金トップにショート・インバースETFがランクインするのもはっきり言えば異常もいいところであると思っている。

タイトルなし

これらは2020年後半にあったアップルのコールがプットより高いという意味不明な状況と同じぐらいほんとお前ら何やってんねんという感想しか出てこない異常さのように見える。

【過去参考記事】

オプション市場を見るとみんな人間やめてるって感想しか出ない相場

なぜそう思うのか?
個人的にはそもそもショート・インバースETFなんてお遊びでちょこちょこ触るようなもんで、本気で取り組むなんていうのは金利コストや元本変動率とか考えると正気の沙汰ではないと思っている。
(普通に下げ相場の時は現金保有で待つのが王道)
ここらへんのショート・インバースETFのコスト面に対する考え方は下記を参考にしてもらいたい。

【過去参考記事】

ショート・ベアETFでの勝負は異常なポジション維持コストがかかる

このようにレバレッジETF以上にコスト面で不利なショート・インバースETFに対して馬鹿みたいに真剣に取り組んでいる人が大幅増加していることは単純にいって相場を悲観的に見過ぎだと思っている。
その基本ベースにはやはりこのまま苦境に陥った人間は何もできずにそのままやられるという人間を信じていないことを前提にしているように思っており、いくらなんでも人間の底力をなめすぎじゃないかと思っている。
相場の最後の最後は人間を信じて目を瞑って投資するしかないので、いわゆるテクニカル分析は究極論でいうと役に立たないことは覚えておいた方がよいと思う。

【参考書籍】

マネーマスターズ列伝―大投資家たちはこうして生まれた

あとはやはりリーマンショックとなぞらえて恐怖を煽る人がかなり目についているが、引き続きリーマンショックの時と比べてファンダメンタルズ環境は類似点を探す方が難しく、米国景気のハードランディングはないということを前提に考えているので、下記過去参考記事も見てもらいたい。

【過去参考記事】
景気のハードランディングはどのように発生するのか?米国景気はハードランディングするのか?

まあそもそも為替の効果もあって、無難なポートフォリオを組んでいる人であれば年初来のマイナスなんて-10%以内程度に収まっているはずで、足下の相場でとんでもない損を抱えている人は市場に対してリスクを取りすぎという反省点が挙げられるだろう。

【キャンペーン記事】

乗っかるしかないauカブコム証券の採算度外視クレジットカード積み立て投信でのポイント還元


【au Payカードとauカブコム証券の申し込みでポイントがもらえるサイト】
高還元率ポイントサイト《ハピタス》