中国、外貨預金準備率8%に下げ 人民元安に対応
まーた口先介入かつ中途半端な動き。
ここ数日ロンドン勢に人民元ショートを狙われて人民元安が続いていたが、昨夜突如PBOCが外貨預金準備率を1%引き下げ、8%としたことから人民元安に歯止めをかけようとした動きではないかという思惑から若干揺り戻しが発生した。
しかし、上記は個人的に見れば最近の中国でお得意の口先介入以外の効果はないように思われる。
理由としてはそもそも中国本土の人達は米国債などのドル建て資産を購入することはできず、常に手元に米ドルを余らせているはずである。
なので、人民元に投資妙味があるなら手元のドルを既に人民元に交換しているはずなのである。
なので、外貨預金準備率を1%引き下げたところで、お前ら既にもともと米ドルを手元に余らせてるんだから意味ないやろという感想しか出ないわけで、口先介入以上の効果というのは基本的にないだろうというのが基本路線だろう。
ただ、それでも中国にさほど詳しくない欧米勢(特にロンドン勢)は1日で大分人民元安で相場を動かしたしアジア時間にまた何かされたらかなわんから一旦手じまおうという動きが出て、この発表以降は若干人民元高で動いて一日が終わったが、短命に終わりそうな気配を個人的には感じている。
中国の足下の悪いところは口先介入で全てどうにかしようと思っているところである。
これは2021年以降習近平が政治を明らかに強くグリップしてから現れてきた事象である。
とにかく習近平は自分の身銭を切ることについては政治的敗北として中々認めない傾向が強い。
自分が命令すれば全ての人間は偉大なる習近平様をリスペクトしているので、言う通りに動いてくれるというありえないような勘違いをしているとさえ思える。
また現場が習近平に意見をできずに、とりあえず市場の動揺を抑えるために口先で問題解決しますというパターンもある。
しかし2021年夏ごろからずっとこの手法を続けてしまったがために、既に外国人投資家の信頼はほとんど失っており、中国エクスポージャーは全部売ると公言し始める外国人投資家プレーヤーも出現し始めた。
こうした傍から見れば意味不明な動きは全て政治的闘争に全て帰結するものであり、なんでこんなことになるんだと思う方はぜひとも下記過去参考記事を参考にしてもらいたい。
【過去参考記事】
中国の習近平独裁による集団指導制の崩壊と中国株式市場に与える悪影響
とにかく現在の中国情勢を予想する上では、どれだけこれまで中国政治をしっかりと把握してきたかが問われる段階なので、テクニカルが-とかチャートがーとか言って投資判断するとあっという間に地獄に叩き落されるので注意したい。
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しかし、上記は個人的に見れば最近の中国でお得意の口先介入以外の効果はないように思われる。
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なので、人民元に投資妙味があるなら手元のドルを既に人民元に交換しているはずなのである。
なので、外貨預金準備率を1%引き下げたところで、お前ら既にもともと米ドルを手元に余らせてるんだから意味ないやろという感想しか出ないわけで、口先介入以上の効果というのは基本的にないだろうというのが基本路線だろう。
ただ、それでも中国にさほど詳しくない欧米勢(特にロンドン勢)は1日で大分人民元安で相場を動かしたしアジア時間にまた何かされたらかなわんから一旦手じまおうという動きが出て、この発表以降は若干人民元高で動いて一日が終わったが、短命に終わりそうな気配を個人的には感じている。
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これは2021年以降習近平が政治を明らかに強くグリップしてから現れてきた事象である。
とにかく習近平は自分の身銭を切ることについては政治的敗北として中々認めない傾向が強い。
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また現場が習近平に意見をできずに、とりあえず市場の動揺を抑えるために口先で問題解決しますというパターンもある。
しかし2021年夏ごろからずっとこの手法を続けてしまったがために、既に外国人投資家の信頼はほとんど失っており、中国エクスポージャーは全部売ると公言し始める外国人投資家プレーヤーも出現し始めた。
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