来年の市場予想パート3です。

・米債金利は 短期不安定で上昇余地はあるが、長期はレンジ内
来年はFRBの金融引き締めが本格化するということで、相場への影響はともかくとしてニュースとしては常に話題になりそうだ。
ただインフレ率も高く金融引き締めもするという割に長期金利の上昇は世界的な資金あまりを背景に長期金利は適当に買っとけという流れが続きそうだ。
QT(FRBのバランスシート縮小)についても色々議論されているが、色んな報道を見ているとQTやっても米国債10年金利へのインパクトは0.3~0.5%ぐらいの範囲なのではないかと試算されているケースが多い。
短期はどうしても政策金利のしばりがあるのでじわじわ押し上げられるが、住宅価格がぐらつくまでは基本的にテーパリングが終わったら3ヵ月に1回ぐらいのペースでQTをやるまで米国は政策金利を引き上げていくという流れになりそうだ。

・EVセクターがどこまでバリュエーションを伸ばせるか
日本電産の決算説明会の中で永守氏が「EVは低価格路線で、今まで車を買えなかった層の人達が買えるビッグなビジネスになる」と豪語している。
理論としてはガソリンスタンドなどを整備できないような新興国地方でも電気さえ通っていれば充電して日常使いとして使用できるEVがもし安価ででてくれば爆発的に市場はでかくなるという理論である。
ウェブでの決算説明会で聞いた限りはもはや予想というよりは予言に近いような言い方である。
これまで自動車を買えなかった層に数千万台という規模で出る可能性まで見ているとのことだ。
一方価格面は50万円以下とこれまでの自動車では考えられないような低価格になるとのことだ。
これらを総合して考えると、最終メーカーよりも部材メーカーの方が利益が厚いかもしれないとも考えた。
ただし、まだ中長期テーマということもあり、2022年にどこまでこの話が企業バリュエーションに評価されるかはやや未知数だ。

・コロナウィルスのニュースは直接的にダメージを受けるセクター以外は影響なし
コロナウィルスの世界的な伝染から3年目となり、スペイン風邪の歴史を考えると新種の伝染病に関する話は後半戦となっている。
加えて変異株に対しても随時ワクチンが開発される算段がついている。
欧州はともかく米国はもうコロナウィルス感染者数が増えても一切強制ロックダウンをしようなどというのは考えていないのが現状だ。
もちろんツアーリズムなど直接的に制限を科されているところは引き続き十分な利益を稼げないのでどうしようもないが、それ以外では正常化はほぼ済んでいるという認識だろう。

もし追加予想ネタがあれば後日パート④に続く。

LINE FX 新規FX口座開設&1取引で現金5000円がプレゼント

LINE証券 新規口座開設で3株分の購入代金がもらえるお得なキャンペーン