さてほぼ今年の相場も終わりということで来年の相場のコンセプトを考えなければと思う。
この一年の記事も見ながら個人的に考えた投資見立てを書いていきたい。
かなり分量が多いので2パートに分けて書きたいと思う。
・世界中の個人投資家の爆買いに支えられる米国株
これは以前のブログ記事でも書いたが、明らかに米国株に対する世界の個人投資家の積立買いはすさまじい。
米国国内の個人投資家だけでなく、日本をはじめ韓国などのアジア個人投資家も熱心に米国株をバンバン買っているのが現状である。
個人投資家は劇的に金利水準が変化しない・どこかでかい金融機関が飛んで相場がめちゃくちゃになるという話でなければ引き続き米国株相場を牽引する流れになるだろう。
一方で、米国株以外は個人投資家の熱心度は大きく下がるため、米国株>その他各国株という流れが続くことは今年と変わらないと思う。
・機関投資家の銘柄選別は引き続き強まる流れ
先進各国でこれまでの金融緩和姿勢から金融引き締め姿勢になっていく中で、個人投資家はよっぽど劇的な金利引き上げがなければ金融政策なんてまともに見ずに投資をする一方で、機関投資家は必ず金融政策とセットでポジションを決めてくる。
そのため、最も世界の相場に影響力を持っているFRBが来年政策金利引き上げ・QT(バランスシートの縮小)を行ってくる中で、でたらめ銘柄のポジションは持てねーだろということで、参入障壁が低い・金になる可能性が低いという偽グロースは引き続き苦しい展開を強いられそうだ。
特に次の項目で後述するシクリカル銘柄の下値不安が低くて投資しやすい環境で、クソ偽グロース銘柄に機関投資家がわざわざポジションをそこまで再び厚くする理由を見出しにくい。
・2011年~2020年まで全く駄目であったシクリカル銘柄は底堅い動き
これは2020年の時考えていた経済環境から大きく状況は変化したと思われる。
2011年~2020年まではいってみればリーマンショック前に考えられていた過剰消費の伸びを前提とした投資がどんどん完成して供給>需要という展開が続く流れであった。
特に中国が政府資金を使ってめちゃくちゃに供給を増やしてきたことから世界中のシクリカル銘柄プレイヤーは苦しんできた。
しかし、9年間をかけて供給が調整しきって、コロナ禍もあり投資による供給増が未だ見込みづらい状況になっている。
特にこれまでの過剰供給の現況であった中国が習近平のデレバレッジ政策のおかけで供給を増やせなくなっていることは、中国以外の企業にとっては大きくプラスに働いている。
どちらかというと買収を通じてさらに再編させていく流れの方が強い。
そのため2011~2020年と比較するとこれまで苦しんできた資源・鉄鋼・化学・金属関連・石油精製などは高いリターンは取れずともこれまでの流れと比べると下値不安はかなり薄いものとなり、意外とバリュー銘柄でもぼちぼちみたいなリターンが取れる感じだと思う。
明日パート2へ続く。
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この一年の記事も見ながら個人的に考えた投資見立てを書いていきたい。
かなり分量が多いので2パートに分けて書きたいと思う。
・世界中の個人投資家の爆買いに支えられる米国株
これは以前のブログ記事でも書いたが、明らかに米国株に対する世界の個人投資家の積立買いはすさまじい。
米国国内の個人投資家だけでなく、日本をはじめ韓国などのアジア個人投資家も熱心に米国株をバンバン買っているのが現状である。
個人投資家は劇的に金利水準が変化しない・どこかでかい金融機関が飛んで相場がめちゃくちゃになるという話でなければ引き続き米国株相場を牽引する流れになるだろう。
一方で、米国株以外は個人投資家の熱心度は大きく下がるため、米国株>その他各国株という流れが続くことは今年と変わらないと思う。
・機関投資家の銘柄選別は引き続き強まる流れ
先進各国でこれまでの金融緩和姿勢から金融引き締め姿勢になっていく中で、個人投資家はよっぽど劇的な金利引き上げがなければ金融政策なんてまともに見ずに投資をする一方で、機関投資家は必ず金融政策とセットでポジションを決めてくる。
そのため、最も世界の相場に影響力を持っているFRBが来年政策金利引き上げ・QT(バランスシートの縮小)を行ってくる中で、でたらめ銘柄のポジションは持てねーだろということで、参入障壁が低い・金になる可能性が低いという偽グロースは引き続き苦しい展開を強いられそうだ。
特に次の項目で後述するシクリカル銘柄の下値不安が低くて投資しやすい環境で、クソ偽グロース銘柄に機関投資家がわざわざポジションをそこまで再び厚くする理由を見出しにくい。
・2011年~2020年まで全く駄目であったシクリカル銘柄は底堅い動き
これは2020年の時考えていた経済環境から大きく状況は変化したと思われる。
2011年~2020年まではいってみればリーマンショック前に考えられていた過剰消費の伸びを前提とした投資がどんどん完成して供給>需要という展開が続く流れであった。
特に中国が政府資金を使ってめちゃくちゃに供給を増やしてきたことから世界中のシクリカル銘柄プレイヤーは苦しんできた。
しかし、9年間をかけて供給が調整しきって、コロナ禍もあり投資による供給増が未だ見込みづらい状況になっている。
特にこれまでの過剰供給の現況であった中国が習近平のデレバレッジ政策のおかけで供給を増やせなくなっていることは、中国以外の企業にとっては大きくプラスに働いている。
どちらかというと買収を通じてさらに再編させていく流れの方が強い。
そのため2011~2020年と比較するとこれまで苦しんできた資源・鉄鋼・化学・金属関連・石油精製などは高いリターンは取れずともこれまでの流れと比べると下値不安はかなり薄いものとなり、意外とバリュー銘柄でもぼちぼちみたいなリターンが取れる感じだと思う。
明日パート2へ続く。
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