米金融当局、資産購入のテーパリング加速を12月検討の方向か
やるんだったら11月のミーティングでもっとペース速いテーパリング発表すべきだったと思う。
ここもと金融緩和縮小話では報道でFRBメンバーで一部これまで中立だったメンバーがややタカ派寄りな感じでテーパリングの加速を12月に検討すべきではないかと発言しているのが目立ってきている。
まず最初にFRBメンバーの政策スタンスを確認したい。
第一生命経済研究所藤代氏のレポートを今回はお借りさせていただいた。
【各FRBメンバーの政策スタンス】
https://www.dlri.co.jp/files/macro/172913.pdf

ブラード氏は万年タカ派芸人みたいな位置づけなので正直真剣に話を聞く必要性はないが、市場としては中立的な位置にいたウォーラー理事とクラリダ副議長がややタカ派によっているのではないかいうのが一番ニュース的には目立った話のように見える。
しかし、個人的には上記ニュースはあくまで「テーパリング加速の検討」というだけで、実際にテーパリング加速をできることは万に一つもないように思える。
前回FOMCの記者会見では国債1000億ドル・MBS500億ドル毎月買い入れを縮小させていくという発表以上にはかなりパウエル議長は金融緩和縮小には後ろ向きな印象であった。
もし12月にテーパリングペースを引き上げられる含みを持たせるなら、あの会見時にそれ含みの発言を持たせて市場への織り込みを浸透させないと市場との対話ができていないように見える。
特に高騰する住宅価格を無視したあの会見で、さらに11月に見えてた経済データからほとんど何もトレンドが変わっていない中で金融緩和縮小を加速させるのであれば、そもそも11月のFOMCでもっとテーパリングのペースを速めたものを発表すべきであった。
加えて欧州で一部地域がコロナウィルス感染再拡大でロックダウンをうけていて、さらに米国もじわじわと感染者数が再増加に向かっている。
さらに一時的なのかもしれないが原油価格も一旦このヘッドラインを受けて思ったよりも押してくれた。
そう考えるとQEのテーパリングを12月に加速させるなんて発表をすることはまずありえないように思える。
どちらかというと足下の米債の動きは祝日を控えて米国債入札が集中していることにあるように思える。
債券トレーダーに厳しい1週間か、感謝祭控え米国債入札が前半集中
債券トレーダーにとっては米国債入札前になるべく高めの利回りでボールがきてくれた方がありがたいので、ややこのニュースで吊り上げたいと考えている人もいそうです。
また短期側は単純に政策金利上昇ペースに合わせた動きが継続する形なので、ゆるやかなベアフラットであれば、引き続きFRBは金融引き締めに出遅れていると市場が認識し続けるのを阻害することにはならないと思う。
ここらへんのイールドカーブの話やイールドカーブの形状確認は下記過去記事を参考にしてもらいたい。
【過去参考記事】
国債イールドカーブ変化が株価・実経済に与える影響(Pythonで米国のイールドカーブ動向が見れるコード付き)
2000円相当のビットコインがもらえるキャンペーン開催中 コインチェック
やるんだったら11月のミーティングでもっとペース速いテーパリング発表すべきだったと思う。
ここもと金融緩和縮小話では報道でFRBメンバーで一部これまで中立だったメンバーがややタカ派寄りな感じでテーパリングの加速を12月に検討すべきではないかと発言しているのが目立ってきている。
まず最初にFRBメンバーの政策スタンスを確認したい。
第一生命経済研究所藤代氏のレポートを今回はお借りさせていただいた。
【各FRBメンバーの政策スタンス】
https://www.dlri.co.jp/files/macro/172913.pdf

ブラード氏は万年タカ派芸人みたいな位置づけなので正直真剣に話を聞く必要性はないが、市場としては中立的な位置にいたウォーラー理事とクラリダ副議長がややタカ派によっているのではないかいうのが一番ニュース的には目立った話のように見える。
しかし、個人的には上記ニュースはあくまで「テーパリング加速の検討」というだけで、実際にテーパリング加速をできることは万に一つもないように思える。
前回FOMCの記者会見では国債1000億ドル・MBS500億ドル毎月買い入れを縮小させていくという発表以上にはかなりパウエル議長は金融緩和縮小には後ろ向きな印象であった。
もし12月にテーパリングペースを引き上げられる含みを持たせるなら、あの会見時にそれ含みの発言を持たせて市場への織り込みを浸透させないと市場との対話ができていないように見える。
特に高騰する住宅価格を無視したあの会見で、さらに11月に見えてた経済データからほとんど何もトレンドが変わっていない中で金融緩和縮小を加速させるのであれば、そもそも11月のFOMCでもっとテーパリングのペースを速めたものを発表すべきであった。
加えて欧州で一部地域がコロナウィルス感染再拡大でロックダウンをうけていて、さらに米国もじわじわと感染者数が再増加に向かっている。
さらに一時的なのかもしれないが原油価格も一旦このヘッドラインを受けて思ったよりも押してくれた。
そう考えるとQEのテーパリングを12月に加速させるなんて発表をすることはまずありえないように思える。
どちらかというと足下の米債の動きは祝日を控えて米国債入札が集中していることにあるように思える。
債券トレーダーに厳しい1週間か、感謝祭控え米国債入札が前半集中
債券トレーダーにとっては米国債入札前になるべく高めの利回りでボールがきてくれた方がありがたいので、ややこのニュースで吊り上げたいと考えている人もいそうです。
また短期側は単純に政策金利上昇ペースに合わせた動きが継続する形なので、ゆるやかなベアフラットであれば、引き続きFRBは金融引き締めに出遅れていると市場が認識し続けるのを阻害することにはならないと思う。
ここらへんのイールドカーブの話やイールドカーブの形状確認は下記過去記事を参考にしてもらいたい。
【過去参考記事】
国債イールドカーブ変化が株価・実経済に与える影響(Pythonで米国のイールドカーブ動向が見れるコード付き)
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