アリババの7~9月、営業益10%増 通販の稼ぐ力は低下


もう希望もクソもない。

アリババが決算を発表したが予想以上のクソ決算だったということもあり完全に外国人投資家が見限ってしまい出口に殺到しており、いよいよ何も夢が持てない状態になっている。

【アリババの株価チャート】
タイトルなし


主な原因はやはり箸の上げ下ろし全てを現在共産党に監視されていることにあるだろう。 
これまでアリババは取引先に他社ITプラットフォームとの取引を妨害する形でかなり好き勝手出来ていたが、現在この部分について中国当局の監視の目は非常に厳しくなっており、違反をすれば下手すると上層部の社会的地位を全て失う形で逮捕される可能性もあることから、完全にJD.comおよびピンドュオドュオに攻め立てれている状態にある。
金融子会社のアントグループも利益は増えているが、これもいつ没収されたり利益に対して介入が入ってくるか予想がつかない状態である。
利益についてみていくと足下のコロナ禍で出展企業への支援負担が重く、営業利益ベースでは増益しているのだが純利益ベースでは81%減と実質的に中国共産党に好き勝手資金を抜かれている状態である。
売上成長は鈍化していてしかも身動きは取れない、利益は中国共産党に好き勝手抜かれる構図にある時点で、一般的に大分先のキャッシュフローを織り込む形で株価が形成されるITにおいてこの銘柄に投資する意味って何よという身もふたもない評価になってしまっている。

このように全事業を中国共産党に監視されている中で、ジャックマーというカリスマがいなくなった上に中国共産党の監視の目が厳しく新規ビジネスに着手できない中でライバルから攻勢を受けており、中国共産党の監視が緩くなるまではどうにもならないだろうというコンセンサスが外国人投資家の中で一般化してしまった。
習近平が中国共産党からいなくなれば相当程度評価は変わりそうな気はするものの、問題は習近平が今の雰囲気だと死ぬまでトップにいる可能性が非常に高いことにある。
習近平は粛正しようとすれば徹底的に追い詰めるタチなのは目をつけられたアリババが今のところすぐに復活すると考えるのはあまりにもピュアすぎると思う。

あとは中国景気が引き続き一番景気ドライバーになる不動産がぐだぐだな中でそりゃ個人消費なんて盛り上がるわけないよなという話も要因にはあると思う。

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