ここ数日相場にクリティカルな影響が出かねないということで中国株相場について解説してきた。

<過去参考記事>

中国の習近平政権にドン引きした外国人投資家


ここまで株価が下落してくると中国株以外も悪影響を考える必要性があるだろう。
その中で直接的に今回の中国株下落でファンダメンタルズも変化しかねないところはどこなのかというのを少し考えている。
下記は自分のざっと考えた限り影響する範囲になるが、中国株外だとやや予想が当たるかどうかは微妙な範囲だと思っている。

・半導体銘柄
中国では大量のデータを活用したネットサービスが主なグロース銘柄の中心であった。
単純にクラウドの伸長やスマホの半導体の積む数が増えたことによって半導体需要が増加してきたということもあるが、中国もその一翼を担う部分であった。
しかし、ここにきてテック系に対して共産党が強烈に規制をかけてきたことやエドテック企業の実質的な接収によって、中国IT企業は外国から実質的に投資するための資本を獲得することができなくなった。
これによって半導体需要の伸び鈍化がやや見え始めていることは個人的に気がかりなこととなっている。

・ハイブランド銘柄
単純に中国株エクスポージャーのリスクが見直されると考えると、欧米ハイブランド銘柄は中国売上高比率が高いということもあり、やや危険なように思われる。
実際の売上高や利益に多大な悪影響が発生するというレベルにまではならないとは思うが、元安が発生するとやや心配される銘柄が多いように思われる。

・ ソフトバンク関連
個人的に相場全体への影響力として心配しているものの一つになる。
現在のソフトバンクは投資会社となっているが、ご存じの通りソフトバンクの信用力の裏付けとなっているのがアリババ株になっている。
アリババ株の含み益を担保に金を借り、その資金をビジョンファンドへの投資・ナスダック大手ハイテクグループへの投資に使っている。
アリババ株の含み益が減れば減るほどソフトバンクは手持ちの資産現金化圧力を受けることになる。
そのため、アリババ株がここからさらにもう一段下がっていく過程ではおそらく最強ナスダックも巻き添えを食らう可能性は高いと思われる。

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