米財務省、FRB緊急融資プログラム延長せず 未使用資金の返却要請
場合によってはプットオプションが張りやすくなったという考え方もできそう。
金曜日朝方、米金利低下・株先安というセットで急に動いていてなんだろうと思ったらムニューシン長官がFRBに対して緊急融資プログラムについては未使用資金(47兆円程度)について12月にプログラム終了とともに返還するように要請したというニュースが流れていた。
一方でFRBはいざという時のためにプログラム延長が必要だと主張し、双方真っ向から対立する展開となった。
FRBとしてはコロナ暴落の時のようにクレジット市場が爆落して金融システムがメルトダウンするような局面にならないように迅速に動けるようにしておきたいというのが本音である一方で、共和党は1月の上院選挙前に自分達で動かせる資金を増やして人気取りをしたいという思惑がぶつかる展開となっている。
昨日の相場も行ったり来たりと目まぐるしく、金曜日朝は米株安・金利低下で進み、欧州時間になって一旦それが巻き戻ったが再度米国引け時間にかけて株安・金利低下の動きとなった。
クレジット関連ETFも値動き自体は少なかったが、現物出来高とオプション出来高を観察するとややリスクオフに備えたポジション取りをしている人が金曜日はいたかなという感触がしている。
<クレジットETFのオプション取引動向>

おそらく今回のニュースが最も影響を受けるのがクレジットということもあり、真っ先に念のための準備をしておこうという動きが強まったものと思われる。
VIXや株自体にはまだ緊張感ある取引が出現しているわけではないが、クレジット商品の動きが弱まると後から根本的にバリュエーションを揺らされる可能性もあるので、クレジット商品系ETFの取引動向には注意が必要だと思っている。
相場の材料としては相場が急変動した時にFRBが迅速に動ける余地が減少するということは確かにそのとおりであり、人によってはプットオプションをしかけてみようかという人が増加しそうな気もする。
あとはアゲインストコロナ銘柄は将来的に緊急融資ファシリティがまだ必要になる危険性のある銘柄がいくつかあるわけで、そこらへんの動きも鈍くなりそうな感触もある。
ここからは高値警戒感とのチキンレースになるが、やはり何か売るきっかけ待ち・あるいはパニック買いが生じた後の反動のどちらかが見られるまでは なんとなーくどっちに行くのかよくわからない雰囲気が続きそうな気配である。
ただロングポジション保有している身としてはなるべくバックストップ効果が減少する見込みの中でクレジットが荒れるようなことは起こってほしくないなというのが本音である。
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場合によってはプットオプションが張りやすくなったという考え方もできそう。
金曜日朝方、米金利低下・株先安というセットで急に動いていてなんだろうと思ったらムニューシン長官がFRBに対して緊急融資プログラムについては未使用資金(47兆円程度)について12月にプログラム終了とともに返還するように要請したというニュースが流れていた。
一方でFRBはいざという時のためにプログラム延長が必要だと主張し、双方真っ向から対立する展開となった。
FRBとしてはコロナ暴落の時のようにクレジット市場が爆落して金融システムがメルトダウンするような局面にならないように迅速に動けるようにしておきたいというのが本音である一方で、共和党は1月の上院選挙前に自分達で動かせる資金を増やして人気取りをしたいという思惑がぶつかる展開となっている。
昨日の相場も行ったり来たりと目まぐるしく、金曜日朝は米株安・金利低下で進み、欧州時間になって一旦それが巻き戻ったが再度米国引け時間にかけて株安・金利低下の動きとなった。
クレジット関連ETFも値動き自体は少なかったが、現物出来高とオプション出来高を観察するとややリスクオフに備えたポジション取りをしている人が金曜日はいたかなという感触がしている。
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相場の材料としては相場が急変動した時にFRBが迅速に動ける余地が減少するということは確かにそのとおりであり、人によってはプットオプションをしかけてみようかという人が増加しそうな気もする。
あとはアゲインストコロナ銘柄は将来的に緊急融資ファシリティがまだ必要になる危険性のある銘柄がいくつかあるわけで、そこらへんの動きも鈍くなりそうな感触もある。
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