はたしてどちらが正解なのか。
足下で社債の値動きは過熱感を極めてきている。
<投資適格社債とハイイールド社債の国債上乗せスプレッド>

投資適格についてはもうほぼコロナ前に戻っていて、好景気時のスプレッドとなんら変わらない位置にまでスプレッドが低下している。
ハイイールドはまだ若干スプレッドが残っているものの、こちらも歴史的に見るともう再度バブルレベルに突入みたいな状況になっていて、みんなドホールドかましている状態になっている。
一方で株についてはまだやや足下の態度が過熱化していない。
CBOEスキュー指数を見る限りは8-9月にあったコールオプション買いのバカ騒ぎの時と比べるとオプションでの過熱感はなさそうに感じる。
大体足下の数値が過去一年程度と同程度のレベルにあり、位置的には熱くも冷たくもないと感じる。
<CBOEスキュー指数>

VIX先物はVIX上昇にかける動きよりもVIXが下がる方を予期してヘッジポジションを落としているようにも見える動きとなっている。
<VIX先物5日平均建玉>

VIXスポットと3ヵ月VIXの差も大統領選を挟んでバックワーデーションになっていたが、足下でコンタンゴに戻ってきているもののまだその水準は相場が過熱している水準とは言い難いレベルにとどまっている。
<VIXスポットと3ヵ月VIXの差>

こうしたオプション・VIX関連指標が比較的低調な推移をしているということもあり、個人作成のブルベア指数は比較的冷静な水準での推移となっている。
中国本土株の信用買いもここ二ヵ月はさっぱり増加しておらず、米国だけでなく中国本土株投資家も様子見姿勢が強い。
以上を考えるとクレジットは再び異常な過熱感を醸し出す中で、まだ株は先行きに対して慎重感が見えているという状況のように思える。
ここで投資の方向性として考えたいことは
1、クレジットの方が異常だと喝破してショート
2、クレジットの方が正解だと認知してロング
のどちらかになるかと思われる。
ここはもうえいやのどんじゃら的な判断になると思われるので、ここらへんは個々人の投資判断価値次第だろう。
1が正解だった場合はクレジットから崩れるはずなのでHYG・LQD・BKLNの動きを見ていくことが重要になると思われる。
2が正解だった場合にはまだ過熱感のないVIX関連やオプションデータが再度お祭りになるまでは引っ張れるだろう。
個人的には一番底辺のエネルギーセクターが盛り上がったことに注目しており、大統領選挙というよりはワクチン報道の方がよっぽどインパクトの大きいニュースなのだと思っている。
株的にもクレジット的にも最も危ないエネルギーセクターの状況が安定化するのであれば、手元でショートできるものというと明らかに高値に行き過ぎな銘柄を見つけてショートするという危険極まりない投資手法をする必要性が生じるので、基本的にショートしづらい相場環境に変化しつつあると感じる。
ただ足下でやや経済正常化期待に伴う金利上昇というのがやや気がかりな側面があるので、これがクレジットまで波及するかどうかは重要だと思われる。
<過去参考記事>
FXブロードネット!!取引手数料0円
足下で社債の値動きは過熱感を極めてきている。
<投資適格社債とハイイールド社債の国債上乗せスプレッド>

投資適格についてはもうほぼコロナ前に戻っていて、好景気時のスプレッドとなんら変わらない位置にまでスプレッドが低下している。
ハイイールドはまだ若干スプレッドが残っているものの、こちらも歴史的に見るともう再度バブルレベルに突入みたいな状況になっていて、みんなドホールドかましている状態になっている。
一方で株についてはまだやや足下の態度が過熱化していない。
CBOEスキュー指数を見る限りは8-9月にあったコールオプション買いのバカ騒ぎの時と比べるとオプションでの過熱感はなさそうに感じる。
大体足下の数値が過去一年程度と同程度のレベルにあり、位置的には熱くも冷たくもないと感じる。
<CBOEスキュー指数>

VIX先物はVIX上昇にかける動きよりもVIXが下がる方を予期してヘッジポジションを落としているようにも見える動きとなっている。
<VIX先物5日平均建玉>

VIXスポットと3ヵ月VIXの差も大統領選を挟んでバックワーデーションになっていたが、足下でコンタンゴに戻ってきているもののまだその水準は相場が過熱している水準とは言い難いレベルにとどまっている。
<VIXスポットと3ヵ月VIXの差>

こうしたオプション・VIX関連指標が比較的低調な推移をしているということもあり、個人作成のブルベア指数は比較的冷静な水準での推移となっている。
村越誠@投資資本主義@Makoto_Mura
村越誠ブルベア指数 54.0(11/10)
2020/11/11 21:00:01
熱くも冷たくもない状態。
指数定義は下記記事参考。
https://t.co/mJBFT8rO9d
過去分はマガジンに載せておきますので、興味ある方はご登録お願いします。… https://t.co/Hj2kWOi0hW
中国本土株の信用買いもここ二ヵ月はさっぱり増加しておらず、米国だけでなく中国本土株投資家も様子見姿勢が強い。
以上を考えるとクレジットは再び異常な過熱感を醸し出す中で、まだ株は先行きに対して慎重感が見えているという状況のように思える。
ここで投資の方向性として考えたいことは
1、クレジットの方が異常だと喝破してショート
2、クレジットの方が正解だと認知してロング
のどちらかになるかと思われる。
ここはもうえいやのどんじゃら的な判断になると思われるので、ここらへんは個々人の投資判断価値次第だろう。
1が正解だった場合はクレジットから崩れるはずなのでHYG・LQD・BKLNの動きを見ていくことが重要になると思われる。
2が正解だった場合にはまだ過熱感のないVIX関連やオプションデータが再度お祭りになるまでは引っ張れるだろう。
個人的には一番底辺のエネルギーセクターが盛り上がったことに注目しており、大統領選挙というよりはワクチン報道の方がよっぽどインパクトの大きいニュースなのだと思っている。
村越誠@投資資本主義@Makoto_Mura
暴落して以降の米国不人気セクターETF動向。 https://t.co/DnPcnEPTfy
2020/11/12 07:43:16
株的にもクレジット的にも最も危ないエネルギーセクターの状況が安定化するのであれば、手元でショートできるものというと明らかに高値に行き過ぎな銘柄を見つけてショートするという危険極まりない投資手法をする必要性が生じるので、基本的にショートしづらい相場環境に変化しつつあると感じる。
ただ足下でやや経済正常化期待に伴う金利上昇というのがやや気がかりな側面があるので、これがクレジットまで波及するかどうかは重要だと思われる。
<過去参考記事>
ワクチン報道後の米債金利の居所
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