McConnell moves to delay Senate return after 3 lawmakers test positive for COVID-19

トランプ大統領自体がコロナウイルスに感染したこともあれだが、もっと深刻な影響は別にある。

金曜日にトランプ大統領がコロナウイルスに感染したということもあり、かなり相場はバタついているが、一応金曜日米国時間は少し冷静さを取り戻したのと月曜日の米国時間前では5日にも退院目処があるという報道が出たことからリスク資産については戻り基調で推移している。

しかし、最大の問題はトランプ大統領自身がどうなるではないと個人的には思っている。
最大の問題は共和党内で同様にコロナウイルス感染者が多数出てしまったことにある。


皮肉にも最高裁判事の指名イベントを経由して多数の参加者から感染者が出てしまっている。
イベント中はソーシャルディスタンスも守られていなかったし、マスクも着用されていなかったということもあり誰がスプレッダーだったのかわからないまま一気に感染者が出てしまった。
感染してなさそうな人についてもいわゆる2週間隔離されている人も多数出ている。

これにより選挙前に追加景気対策法案がすぐに決まる見通しは薄まりつつある。
少なくとも今回コロナ感染の疑義がかけられている共和党上院議員については10/19までは議会に戻れない。
そうなると11/3が選挙なのだが、いくらすぐに下院で可決したとしても上院でスタックすることから、もはや10/19からの審議で大統領選挙前に予算案を通すことは相当難易度が高いように感じる。
民主党側も妥協して折れる必要性を全然感じなくなるし、共和党側も選挙でバタバタしている中で直前に予算案について詰めて交渉できるほど暇ではないだろう。
なので下院で
そうなると大統領選前に追加景気刺激策が出てあとは大統領選待ちという形から、追加景気刺激策も大統領選後という不確実性を抱えながら大統領選を迎えることになってしまう。
これは投資家にとっては鉄板銘柄は残すが見通しが危うい銘柄についてはとりあえずポジション減らしておこうかと思わせるには十分な材料だろう。
さらに共和党上院議員の欠席で新最高裁判事の承認についても見通しが怪しくなりつつある。

こうしたことからこの時期でのトランプ大統領のコロナウイルス感染はもちろん選挙結果に影響を与えるだろうが、復活してきたときにプラスに効くのかマイナスに効くのかは現時点では個人的にはよくわからない。
しかし共和党上院議員の感染と隔離は明らかに相場にとってはマイナスであるといえると思う。
だから下院でいくら現在の追加景気対策法案の可決が近づいたところで上院で大統領選前に決まる確率が非常に低いということを頭に入れながら、相場の反応を確認していきたいところである。

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