<ブラックロックのIR資料>
http://ir.blackrock.com/QuarterlyResults#Collapse0

個人的に最近相場の雰囲気を確認する際に、四半期ごとにブラックロックの決算資料を確認している。
特にこのページは相場の雰囲気を掴むには非常に有用な情報だ。

タイトルなし

 いわゆる各セグメントの資金流入動向を四半期ごとに開示してくれている。
・1Qは個人(ETF除く)は全く投資意欲がわいておらず、これだけ相場が戻ったが資金流出をした。
・ETFは一番相場が荒れた4Qにすごい勢いで資金流入したが、1Qはそれと比べればゆるやかな通常レベルの資金流入に戻った。
・機関投資家は去年の2-4Qは大幅売り越しだったが、1Qになって一気に方向を反転してきた。

このことから言えるのは、
・個人の資金はまだ動いておらず、相場は熱狂からは程遠い。
・ETFはプログラム売買的に4Qに買いで動いていた形跡が見られる。
もちろん一部は逆張り的に買い向かったという資金もあるだろうが、かなりプログラムチックな動きであることは確か。
・1Qの相場上昇に大きく寄与したのは機関投資家の買いであった。

少なくとも相場が本当に相場が熱狂に陥るには個人の買い出動がなければいけないが、今はまだ確認できていない、および機関投資家はまだ動き始めたばかりというところを見れば、引き続きリスクアセットをそれなりの量持つことは正当化されると考えている。