インド:パキスタンのテロリスト拠点を空爆-300人余り死亡

インドがパキスタンにいるテロリストを殺害するために、パキスタンが実効支配している地域を空爆したというヘッドラインでインドの為替・株・ドル社債は売られる展開となった。

歴史的にパキスタンは元々インドにいたイスラム教徒が独立分離してできた国ということもあり、パキスタンは建国以来ずっとインドと仲が悪く度々こうした小競り合い的なものをやってきた。またパキスタン自体に財政的な余裕がほとんどないし、そもそも国内がテロリストが支配しており無法地帯になっている地域も多いことから、例えインドにぶちぎれたとしても、割ける軍の人数なんてたかが知れている。

しかも軍自体が米国から支援を受けていることから、パキスタンが切れたとしても米国が仲介してなあなあですますので、世界経済に与える影響はほぼゼロだろう。
ただし、インド資産については、ただでさえインド経済はよろよろなのに経済以外のことにモディ政権が首を突っ込んでいるというのを見た海外投資家が、別に無理してインド資産に投資する必要ないんじゃないのとあきれて、フローのマイナス幅が拡大してしまうというリスクがある。
特にもともと既にフローが脆弱になっている現時点で出てきたことにより、海外投資家がもっとましな国にポジションを移そう、なに別に我慢して保有することはないだろという気持ちになることは確かだ。
だから実質的な経済への影響度という観点からはほぼ影響なしと判断できるが心理的な面ではインド資産にのみネガティブに働く可能性はあると考えられる