Indonesian bankruptcy case against Lippo spooks investors

一度リッポーグループの偉い人が日経のインタビュー答えていた時期があったけど、あの時点でこのグループ相当苦しいなあという状況にあったことが思い出される。

特に経営状況が厳しいのはリッポーカラワチという傘下の不動産会社だ。
数年前までは相当ピカピカの会社で、インドネシアの不動産会社ではほぼNo1の会社だったはずが、インドネシア国内の金利上昇や競合企業との物件バッティングによる不採算案件の多発、エクイティファイナンスに大きく依存したライトアセット化戦略が原因でここもとは業績が芳しくないだけでなく、資金繰りが相当苦しくなっており、気付いたらデフォルト一歩手前まで追い詰められた格好になった。

このまま助けが入らないと、ひさびさにインドネシアの大手財閥のデフォルト案件ということになる。