GPIF 世界最大の機関投資家
小幡 績
東洋経済新報社
2014-07-04


前半100ページはまだ読めたのだが、
後半180ページは著者である小幡 績氏とGPIFの運用委員会が
ただキ〇ガイであることを示しているものであった。

特に 小幡氏は本当にこれで本当にGPIFの運用委員会にいたの?
と疑いたくなるようなひどい珍言妄言が見られる

・流動性のある資産よりもない資産の方がGPIFの運用に適していると言い出す。
・なのにその後のページでやっぱり流動性ある資産のほうが良いと書いてある(意味不明)
・不動産投資は原油とか小麦とかと同様のコモディティ(違います)
・GPIFがファンドを選ぶことは、最も崇高な仕事であると言い張る(お前自分が崇高ってこと言いたいの?)
・GPIFの運用が稚拙なのは国民の知能が足りないからとか言い張る
・GPIFのリスク許容度は国民が決めることだと言っときながら、外部が圧力かけて出しゃばるなと言う

ちなみに 小幡氏の経歴も
途中まで財務省にいたのだが、経歴にIMFのサマーインターンを記述し
(普通サマーインターンごときを経歴に書くか?)
行動派経済学者という謎の肩書き標榜(行動経済学じゃなくて行動派経済学者ってなに?)

かつて東大卒の官僚として優秀であった著者も
歳をとるとこんなボンクラ(下手するとボンクラ以下) になるのかと
驚きを禁じえないかつ、投資界の恥である。

ちなみに前半のGPIFの運用方針や問題点といったところの記述は
なるほどと言ったところが多く参考になった。
年金制度に合わせた実質利回りによる運用、
資金の性格上の運用ポートフォリオ決定のむずかしさ、
ガバナンスの問題等については著者が書くような内容で非常にすっきりした。

ところが問題提起までは良いが、結局この問題に如何に取組むかといったことや、
そもそも投資の常識といったところが欠落しており、
全然問題点の解決に至っていないところに、
著者がGPIFをクビになった原因となっているのだろう。

まあ、こんな人クビで当たり前だよね、ほんとくだらな。