【新興国株ETF(EEM)のチャート】

AIブームが終わりなら全部終わりなんだよなあ。
イラン情勢前までは米国株より米国以外の先進国株や新興国株の方が上昇していたこともあり、一部ネット上では米国株の終わりと他地域への比重を高めるべきという話が結構広がったように思う。
加えて、新興国株はグローバルサウス(笑)の未来を信じていたりするのか、異様にアンチ米国株で相場を見ているがために、AIブームの終了による米国株の下落と新興国株の有望性について説いていたりする。
しかし、今や新興国株はインデックスで投資すると実はAI関連銘柄がかなりの比率を占めてしまう時代になっており、昔とは全く違う様相になっていることを下記にて確認してもらいたい。
【emaxis新興国株インデックスファンドの運用内容】

https://emaxis.am.mufg.jp/fund/252878.html
このファンドは新興国株の代表的な指数であるMSCIエマージングカントリーインデックスに連動するように運用されているので、新興国株の国別構成・業種別構成・構成銘柄は忠実にトレースされていると思えばいい。
そうなると、まず組み入れ構成銘柄を見ればわかるが、上からTSMC・サムスン・テンセント・SKハイニックス・アリババと構成比率28%ぐらいがハイテクとなっている。
この中で直接的に米国AIブームから恩恵を受けているのはTSMC・サムスン・SKハイニックスだが、この3銘柄で22%もある。
さらに業種別構成も見ると、半導体関連とテクノロジー関連で合計31%ある状況であり、米国AIブーム動向が
このため、はっきり言えば米国株が下落すると思うのであれば新興国株も下落すると予想するのが論理的な考え方であり、米国株が下落して新興国株だけが上昇を続けると考えるのは妥当ではない。
ましてやAIブームが終了すると思うのであれば、もう米国株どころか新興国株もぶん投げるべきであり、結局足下の相場で重要なのは「AIブームがどれぐらい長く続くと思うのか」というこの一点に尽きると思われる。
もちろん、米国株が上昇する中でより新興国株が上昇するみたいなことは全然あり得るわけで、そういった考え方は論理的に正しいが、アンチ米国という思想が人によっては強い中で、米国株は下落するが新興国株は上昇するという考え方は下記過去記事の考え方に照らし合わせても普通はあり得ないわけで、論理的にどう考えても間違ってるだろという投資意見を排除することは投資を考える上では非常に重要である。
【過去参考記事】
世界の経済や金融市場を見るうえで、米国経済の分析から始めなければいけない理由
日々金融市場で思ったことや金融データをつぶやいている村越誠のツイッターはこちらのリンクをクリック

AIブームが終わりなら全部終わりなんだよなあ。
イラン情勢前までは米国株より米国以外の先進国株や新興国株の方が上昇していたこともあり、一部ネット上では米国株の終わりと他地域への比重を高めるべきという話が結構広がったように思う。
加えて、新興国株はグローバルサウス(笑)の未来を信じていたりするのか、異様にアンチ米国株で相場を見ているがために、AIブームの終了による米国株の下落と新興国株の有望性について説いていたりする。
しかし、今や新興国株はインデックスで投資すると実はAI関連銘柄がかなりの比率を占めてしまう時代になっており、昔とは全く違う様相になっていることを下記にて確認してもらいたい。
【emaxis新興国株インデックスファンドの運用内容】

https://emaxis.am.mufg.jp/fund/252878.html
このファンドは新興国株の代表的な指数であるMSCIエマージングカントリーインデックスに連動するように運用されているので、新興国株の国別構成・業種別構成・構成銘柄は忠実にトレースされていると思えばいい。
そうなると、まず組み入れ構成銘柄を見ればわかるが、上からTSMC・サムスン・テンセント・SKハイニックス・アリババと構成比率28%ぐらいがハイテクとなっている。
この中で直接的に米国AIブームから恩恵を受けているのはTSMC・サムスン・SKハイニックスだが、この3銘柄で22%もある。
さらに業種別構成も見ると、半導体関連とテクノロジー関連で合計31%ある状況であり、米国AIブーム動向が
このため、はっきり言えば米国株が下落すると思うのであれば新興国株も下落すると予想するのが論理的な考え方であり、米国株が下落して新興国株だけが上昇を続けると考えるのは妥当ではない。
ましてやAIブームが終了すると思うのであれば、もう米国株どころか新興国株もぶん投げるべきであり、結局足下の相場で重要なのは「AIブームがどれぐらい長く続くと思うのか」というこの一点に尽きると思われる。
もちろん、米国株が上昇する中でより新興国株が上昇するみたいなことは全然あり得るわけで、そういった考え方は論理的に正しいが、アンチ米国という思想が人によっては強い中で、米国株は下落するが新興国株は上昇するという考え方は下記過去記事の考え方に照らし合わせても普通はあり得ないわけで、論理的にどう考えても間違ってるだろという投資意見を排除することは投資を考える上では非常に重要である。
【過去参考記事】
世界の経済や金融市場を見るうえで、米国経済の分析から始めなければいけない理由
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