マスク氏、スペースX上場で個人投資家に異例の30%割り当て検討=関係者
明らかな高値売り抜け感。
足下はイラン情勢で崩れがちだが、それまで宇宙関連株が結構な人気がありここまでかなり高いパフォーマンスを出してきていたが、ここにきてさらにスペースXが上場思想と言う話も出てきたので、今後宇宙関連株についてどうかなあというところをまとめておきたいと思う。
【宇宙関連ETF(UFO)のチャート】

個人的に今回のスペースXの上場は明らかなイーロンマスクの株価高値売り抜けであり、宇宙関連株全体にかなり株価ピーク感を感じさせる話なのではないかと危惧している。
宇宙関連銘柄の難しいところは、営業キャッシュフローが赤字の会社が多いことと、事業規模が国家予算という制限を受けるために市場が期待するほど市場規模がすぐに大きくなるようには見えないことにある。
一方で、夢だけはたっぷりあるということもあり、細かいバリュエーションとかあんまりよく考えない個人投資家が雰囲気トレードで熱中するとそれだけで本来そんなバリュエーションにならなくねーかみたいな高値になることも確かで、2021年のSPACバブルに続いて2025年は2回目の宇宙バブルになった。
このように個人投資家がわけのわからない高値でばかすか取引してくれていることから、ここにスペースXの売り出しをぶつければ高値で売り出せるという目論見があるのだろうと思う。
しかも、個人投資家割り当てが30%というのは、やはり機関投資家がキャッシュフローの観点などで手を出しにくいというので見た目の株価動向ほど機関投資家が熱狂していないのに対して、個人投資家はバリュエーション関係なく夢見れればええやんという踊り方をしているので、よろこんでそこにIPO割り当てをしようという魂胆なのだろうと思う。
そういった意味では、夢を見ている個人投資家に対してイーロンマスクが冷徹に現実を見て株売りをぶつけようとしているように見える。
また、このスペースXの売り出しは宇宙セクター全体のパフォーマンスにとっては悪い材料以外の何物でもないだろう。
スペースXの売り出し時価総額は大きいので、その他銘柄から資金が引っこ抜かれるのは確実で宇宙セクター全体から資金が抜かれるので、まずそれによって他の銘柄のパフォーマンスが悪くなる。
しかもこの人気ぶりからするとスペースXは相当高値でIPOしてくるはずなので、スペースXも投資バリュエーションがIPOしてからのセカンダリー取引でちょっとあるようには思えないわけで、このIPOで得するのはイーロンマスクと主幹事証券会社だけじゃねえのと思ったりしている。
少なくとも割安なんてことはないわけないし、このスペースXのムーヴは下記過去記事のようなややモラルハザード感も感じさせる内容ともなっているように思えるので、下記過去記事を参考にしてもらいたい。
【過去参考記事】
熱狂的バブル相場の天井を捉えるために見るべきモラルハザード・不正行為とは?
日々金融市場で思ったことや金融データをつぶやいている村越誠のツイッターはこちらのリンクをクリック
明らかな高値売り抜け感。
足下はイラン情勢で崩れがちだが、それまで宇宙関連株が結構な人気がありここまでかなり高いパフォーマンスを出してきていたが、ここにきてさらにスペースXが上場思想と言う話も出てきたので、今後宇宙関連株についてどうかなあというところをまとめておきたいと思う。
【宇宙関連ETF(UFO)のチャート】

個人的に今回のスペースXの上場は明らかなイーロンマスクの株価高値売り抜けであり、宇宙関連株全体にかなり株価ピーク感を感じさせる話なのではないかと危惧している。
宇宙関連銘柄の難しいところは、営業キャッシュフローが赤字の会社が多いことと、事業規模が国家予算という制限を受けるために市場が期待するほど市場規模がすぐに大きくなるようには見えないことにある。
一方で、夢だけはたっぷりあるということもあり、細かいバリュエーションとかあんまりよく考えない個人投資家が雰囲気トレードで熱中するとそれだけで本来そんなバリュエーションにならなくねーかみたいな高値になることも確かで、2021年のSPACバブルに続いて2025年は2回目の宇宙バブルになった。
このように個人投資家がわけのわからない高値でばかすか取引してくれていることから、ここにスペースXの売り出しをぶつければ高値で売り出せるという目論見があるのだろうと思う。
しかも、個人投資家割り当てが30%というのは、やはり機関投資家がキャッシュフローの観点などで手を出しにくいというので見た目の株価動向ほど機関投資家が熱狂していないのに対して、個人投資家はバリュエーション関係なく夢見れればええやんという踊り方をしているので、よろこんでそこにIPO割り当てをしようという魂胆なのだろうと思う。
そういった意味では、夢を見ている個人投資家に対してイーロンマスクが冷徹に現実を見て株売りをぶつけようとしているように見える。
また、このスペースXの売り出しは宇宙セクター全体のパフォーマンスにとっては悪い材料以外の何物でもないだろう。
スペースXの売り出し時価総額は大きいので、その他銘柄から資金が引っこ抜かれるのは確実で宇宙セクター全体から資金が抜かれるので、まずそれによって他の銘柄のパフォーマンスが悪くなる。
しかもこの人気ぶりからするとスペースXは相当高値でIPOしてくるはずなので、スペースXも投資バリュエーションがIPOしてからのセカンダリー取引でちょっとあるようには思えないわけで、このIPOで得するのはイーロンマスクと主幹事証券会社だけじゃねえのと思ったりしている。
少なくとも割安なんてことはないわけないし、このスペースXのムーヴは下記過去記事のようなややモラルハザード感も感じさせる内容ともなっているように思えるので、下記過去記事を参考にしてもらいたい。
【過去参考記事】
熱狂的バブル相場の天井を捉えるために見るべきモラルハザード・不正行為とは?
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