メタの人材獲得加速、音声AIスタートアップ「PlayAI」の買収完了
現実世界の動きも考えれば、強気でよさそう。
足下引き続き米国株価は堅調推移しているが、その動きについて不自然だという人は非常に多い。
その理由が買う理由がないからとか先行き不安材料は多いとかを挙げて、このような状況で機関投資家は買わない・個人投資家しか買っていないということを挙げる人がネット上では多いように思う。
しかし、株式市場の世界はなにも単に投資家の思惑だけで動くわけではないし、個人投資家の資金は全体から見ればさほど大きくない。
現実的には機関投資家の方が影響力はずっと大きいし、さらに言えば最も大きなお金が動く時は投資家というよりは企業が何か別の企業を買収する時のM&Aの時である。
(だからこそ投資銀行部門という部門が成立していて、日夜命削りながらハードワークしている)
そして、足下のM&A動向を見ると、AI関連企業については積極的なM&Aが見られている。
特にAI周りのM&Aは活発であることは、記事冒頭のニュースを見てもわかる話であると思う。
M&Aをする際というのは、新しい借金をこさえた上に、市場が想定している時価総額にプレミアムをつけて買収価格が決定されることが多いわけで、つまりは市場に金が投入されるし株価も買収に影響されたプレミアムが付くことになる。
足下のトランプ政権の政策については先行き不安を起こしているのではないかと思われるかもしれないが、個人的にはM&Aにはもうほとんど影響は与えないだろうと思っている。
新規の設備投資みたいなのは不確実性が高くて引っ込める可能性はあるだろうが、M&Aの場合は業界トータルでは供給力を増やすものではないし、買収してからの合理化とかも期待できるわけで、トランプ政権の政策不確実性がある中で、実はM&Aというのは比較的に手堅い事業戦略と見ることもできる。
さらに足下クレジットスプレッドが非常にタイトなことを考えると、この調達コストの安さを社債発行を駆使してM&Aしたいというインセンティブは非常に高いだろうと思われる。
【米国投資適格社債のスプレッド】

https://fred.stlouisfed.org/series/BAMLC0A0CM
このように株式投資家だけでなく、企業が自分の事業拡大のために買収したいという意欲が強いことは買い手が想像以上に分厚いことを意味するわけで、この現実世界での動きを無視してしまうとどうしても足下の株価の値動きを投機的な個人投資家の値動きという頓珍漢な判断をしてしまい、本来はこのまま保有しつづけるだけで良い株を売却してしまったりするので注意したいところである。
日々金融市場で思ったことや金融データをつぶやいている村越誠のツイッターはこちらのリンクをクリック
現実世界の動きも考えれば、強気でよさそう。
足下引き続き米国株価は堅調推移しているが、その動きについて不自然だという人は非常に多い。
その理由が買う理由がないからとか先行き不安材料は多いとかを挙げて、このような状況で機関投資家は買わない・個人投資家しか買っていないということを挙げる人がネット上では多いように思う。
しかし、株式市場の世界はなにも単に投資家の思惑だけで動くわけではないし、個人投資家の資金は全体から見ればさほど大きくない。
現実的には機関投資家の方が影響力はずっと大きいし、さらに言えば最も大きなお金が動く時は投資家というよりは企業が何か別の企業を買収する時のM&Aの時である。
(だからこそ投資銀行部門という部門が成立していて、日夜命削りながらハードワークしている)
そして、足下のM&A動向を見ると、AI関連企業については積極的なM&Aが見られている。
特にAI周りのM&Aは活発であることは、記事冒頭のニュースを見てもわかる話であると思う。
M&Aをする際というのは、新しい借金をこさえた上に、市場が想定している時価総額にプレミアムをつけて買収価格が決定されることが多いわけで、つまりは市場に金が投入されるし株価も買収に影響されたプレミアムが付くことになる。
足下のトランプ政権の政策については先行き不安を起こしているのではないかと思われるかもしれないが、個人的にはM&Aにはもうほとんど影響は与えないだろうと思っている。
新規の設備投資みたいなのは不確実性が高くて引っ込める可能性はあるだろうが、M&Aの場合は業界トータルでは供給力を増やすものではないし、買収してからの合理化とかも期待できるわけで、トランプ政権の政策不確実性がある中で、実はM&Aというのは比較的に手堅い事業戦略と見ることもできる。
さらに足下クレジットスプレッドが非常にタイトなことを考えると、この調達コストの安さを社債発行を駆使してM&Aしたいというインセンティブは非常に高いだろうと思われる。
【米国投資適格社債のスプレッド】

https://fred.stlouisfed.org/series/BAMLC0A0CM
このように株式投資家だけでなく、企業が自分の事業拡大のために買収したいという意欲が強いことは買い手が想像以上に分厚いことを意味するわけで、この現実世界での動きを無視してしまうとどうしても足下の株価の値動きを投機的な個人投資家の値動きという頓珍漢な判断をしてしまい、本来はこのまま保有しつづけるだけで良い株を売却してしまったりするので注意したいところである。
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