NYダウ続落で始まる 大幅安のセールスフォースが重荷
やはりFRBが利下げを明確化させないと株価は厳しそうだ。
エヌビディアが5/22に決算発表をしたことにより、4月第二週付近から始まった決算シーズンが終了したわけであるが、ここでNYダウの株価を見ていただきたい。
【NYダウの株価チャート】

こう見ると一度決算シーズン前の不安感から下がって、その後決算が出ていく中で一応反発上昇していたのだが、エヌビディアの決算が5/22に出た後は一気に5営業日連続で売られる形になり、これはもはや下抜けする方向ではないかという雰囲気させ漂っている。
もちろんNYダウはたったの30銘柄で構成されている上に、マグニフィセント7のうちアップル・アマゾン・マイクロソフトの3銘柄しか入っていないし、半導体関連が少ないとかの要因があり、S&P500やナスダックと乖離が大きくなっているが、それでもいわゆる米国で鉄板的な大型銘柄が構成銘柄であり、これが決算シーズン跨いで元気がないことはかなり由々しき事態だと思われる。
一応決算自体は大滑りした企業は少なく、市場予想自体は超えている企業は多いわけだが、それでもこの株価動向ということは実際に株取引している人の期待はもっと高いところにあった上に、そもそもここまでコール買いでてきとーにワンチャン狙って買いあがってきた人ばかりで後続の買いが続いていないことを示しているのだと思う。
こういったことを見ると、もはや企業決算では株価はごく一部の銘柄を除くと株価を上に持っていくパワーがないことがわかると思う。
そうなると、株価が上昇するにはやはりFRBのピボットが必要になることはほぼ明白だろうと思う。
実際に去年11月から株価が大きく切り返したのはFRBピボットからだったわけで、利下げ姿勢が明白になる必要性があるように思う。
そしてFRBは一度インフレ予想を外してデータディペンデントに徹する姿勢になってしまっていることから、本格的に利下げするタイミングもほぼ間違いなくビハインドすることが予想される。
つまり、市場参加者が「もうこのデータ見えたら利下げするしかないやろ!」って大声が出るまで相場はグズる可能性が高いのではという予想が浮かんでくるのである。
そうなると、個人的に一つ浮かび上がる内容として、米国国債が逆イールドの間ではもはや株価は上がらないのではないかという疑念である。
2022年以降の相場では逆イールドになったら株価暴落だあああ!と多くの人が叫んでいる中で株価がボトムを売って多くのショーターや悲観論者がこん棒で順番にぶん殴られてここまで来てしまっていたが、本来的には逆イールドは将来の利下げを織り込んでいて景気後退を示す予兆であったはずだ。
【過去参考記事】
国債イールドカーブ変化が株価・実経済に与える影響(Pythonで米国のイールドカーブ動向が見れるコード付き)
以上を考えると、いよいよ逆イールド下での株価上昇に限界が見えたので、実際に利下げを開始してもう間もなく順イールドになるよね・FRBは景気支援モードだよねというのが見えない限りは株価に期待すべきではないし、逆に皆が恐怖を覚えて株をぶん投げたところを拾う準備をして待ち構えるべき時だろうと考えている。
日々金融市場で思ったことや金融データをつぶやいている村越誠のツイッターはこちらのリンクをクリック
やはりFRBが利下げを明確化させないと株価は厳しそうだ。
エヌビディアが5/22に決算発表をしたことにより、4月第二週付近から始まった決算シーズンが終了したわけであるが、ここでNYダウの株価を見ていただきたい。
【NYダウの株価チャート】

こう見ると一度決算シーズン前の不安感から下がって、その後決算が出ていく中で一応反発上昇していたのだが、エヌビディアの決算が5/22に出た後は一気に5営業日連続で売られる形になり、これはもはや下抜けする方向ではないかという雰囲気させ漂っている。
もちろんNYダウはたったの30銘柄で構成されている上に、マグニフィセント7のうちアップル・アマゾン・マイクロソフトの3銘柄しか入っていないし、半導体関連が少ないとかの要因があり、S&P500やナスダックと乖離が大きくなっているが、それでもいわゆる米国で鉄板的な大型銘柄が構成銘柄であり、これが決算シーズン跨いで元気がないことはかなり由々しき事態だと思われる。
一応決算自体は大滑りした企業は少なく、市場予想自体は超えている企業は多いわけだが、それでもこの株価動向ということは実際に株取引している人の期待はもっと高いところにあった上に、そもそもここまでコール買いでてきとーにワンチャン狙って買いあがってきた人ばかりで後続の買いが続いていないことを示しているのだと思う。
こういったことを見ると、もはや企業決算では株価はごく一部の銘柄を除くと株価を上に持っていくパワーがないことがわかると思う。
そうなると、株価が上昇するにはやはりFRBのピボットが必要になることはほぼ明白だろうと思う。
実際に去年11月から株価が大きく切り返したのはFRBピボットからだったわけで、利下げ姿勢が明白になる必要性があるように思う。
そしてFRBは一度インフレ予想を外してデータディペンデントに徹する姿勢になってしまっていることから、本格的に利下げするタイミングもほぼ間違いなくビハインドすることが予想される。
つまり、市場参加者が「もうこのデータ見えたら利下げするしかないやろ!」って大声が出るまで相場はグズる可能性が高いのではという予想が浮かんでくるのである。
そうなると、個人的に一つ浮かび上がる内容として、米国国債が逆イールドの間ではもはや株価は上がらないのではないかという疑念である。
2022年以降の相場では逆イールドになったら株価暴落だあああ!と多くの人が叫んでいる中で株価がボトムを売って多くのショーターや悲観論者がこん棒で順番にぶん殴られてここまで来てしまっていたが、本来的には逆イールドは将来の利下げを織り込んでいて景気後退を示す予兆であったはずだ。
【過去参考記事】
国債イールドカーブ変化が株価・実経済に与える影響(Pythonで米国のイールドカーブ動向が見れるコード付き)
以上を考えると、いよいよ逆イールド下での株価上昇に限界が見えたので、実際に利下げを開始してもう間もなく順イールドになるよね・FRBは景気支援モードだよねというのが見えない限りは株価に期待すべきではないし、逆に皆が恐怖を覚えて株をぶん投げたところを拾う準備をして待ち構えるべき時だろうと考えている。
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