Europe at risk of ‘much worse’ energy crisis next year, warns Qatar
カタールの見立てでは2025年まではエネルギーセクター銘柄投資は比較的安牌となりそうだ。
上記記事ではカタール政府が欧州のエネルギー危機はまだ厳しくなる可能性があり、その状況は2025年まで続きそうだと言っているとFTが報じている。
現在欧州はロシアからの天然ガス供給の代替としては、主に米国・北アフリカ・カタールの3地域からのガス輸入によって賄う計画でいる。
(その他使用量削減だったり、原発や石炭火力発電の維持なども対応策として含む)
欧州はロシアからの天然ガス供給は永続的にゼロであることを前提として取り組んでいるということもあり、この方針は撤回されたりする可能性は今のところなく、代替調達拡大方針はもう後戻りできないものと思われる。
うち、カタールは大きい代替輸入先の一つになるのだが、そのカタール政府が今年の欧州エネルギー危機はなんとか乗り越えられたとしても自然エネルギーの発電量次第なところがあり、来年は場合によってはもっと厳しい状況になる可能性があると警告しているというわけである。
その根拠としてカタールは2025年まで新規で生産ができそうなガス田開発案件が少なく、欧州向けに輸出できる量について限りがあるからということを説明している。
これは暗にカタールのガス田開発にもっと投資しろと暗に示唆しているというのもあるだろうが、欧州の求めている量を全量供給する目処はすぐには立たないから欧州でエネルギー危機起きても俺らのせいじゃないよと先んじて口ヘッジしているという見方もできるだろう。
こういった文章を見ると、ようは少なくとも2025年になるまではエネルギー価格についてはかなり底堅い動きになる傾向になりそうだということになる。
2014-2020年にかけてひどい目を見続けてきたエネルギー銘柄だが、この期間の不採算性とESG潮流による過少投資によって供給が需要に対して帳尻が合っていることから、多少の景気変動でもサイクル的に当面エネルギー価格は底堅い動きが上記カタール政府がいうように2025年までは続きそうだということになりそうだ。
こうしたシクリカル性のあるセクターは良い時はとことん良くて、駄目な時はとことん駄目というのが短いものは1年単位、長いものは5-10年スパンとなる。
特にエネルギーはこのサイクルが長いセクターの代表例であり、現在最悪期脱出からまだ1年ということなので、エネルギーセクターETFなどは比較的触りやすい状況である形が継続しそうだ。
【XLE(エネルギーセクターETF)のチャート】

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カタールの見立てでは2025年まではエネルギーセクター銘柄投資は比較的安牌となりそうだ。
上記記事ではカタール政府が欧州のエネルギー危機はまだ厳しくなる可能性があり、その状況は2025年まで続きそうだと言っているとFTが報じている。
現在欧州はロシアからの天然ガス供給の代替としては、主に米国・北アフリカ・カタールの3地域からのガス輸入によって賄う計画でいる。
(その他使用量削減だったり、原発や石炭火力発電の維持なども対応策として含む)
欧州はロシアからの天然ガス供給は永続的にゼロであることを前提として取り組んでいるということもあり、この方針は撤回されたりする可能性は今のところなく、代替調達拡大方針はもう後戻りできないものと思われる。
うち、カタールは大きい代替輸入先の一つになるのだが、そのカタール政府が今年の欧州エネルギー危機はなんとか乗り越えられたとしても自然エネルギーの発電量次第なところがあり、来年は場合によってはもっと厳しい状況になる可能性があると警告しているというわけである。
その根拠としてカタールは2025年まで新規で生産ができそうなガス田開発案件が少なく、欧州向けに輸出できる量について限りがあるからということを説明している。
これは暗にカタールのガス田開発にもっと投資しろと暗に示唆しているというのもあるだろうが、欧州の求めている量を全量供給する目処はすぐには立たないから欧州でエネルギー危機起きても俺らのせいじゃないよと先んじて口ヘッジしているという見方もできるだろう。
こういった文章を見ると、ようは少なくとも2025年になるまではエネルギー価格についてはかなり底堅い動きになる傾向になりそうだということになる。
2014-2020年にかけてひどい目を見続けてきたエネルギー銘柄だが、この期間の不採算性とESG潮流による過少投資によって供給が需要に対して帳尻が合っていることから、多少の景気変動でもサイクル的に当面エネルギー価格は底堅い動きが上記カタール政府がいうように2025年までは続きそうだということになりそうだ。
こうしたシクリカル性のあるセクターは良い時はとことん良くて、駄目な時はとことん駄目というのが短いものは1年単位、長いものは5-10年スパンとなる。
特にエネルギーはこのサイクルが長いセクターの代表例であり、現在最悪期脱出からまだ1年ということなので、エネルギーセクターETFなどは比較的触りやすい状況である形が継続しそうだ。
【XLE(エネルギーセクターETF)のチャート】

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